48度超えてエアコン使えなかったら、イスラム国どころじゃないって、わかる気がする

毎日暑い。うちの車は、ハイエースが予定より5万キロくらい早く壊れちゃって乗り換えた日産のハイエースみたいなやつなんだけど、運転席と助手席はすっごい直射日光当たって暑い。黒いパンツをはいてると、ほんと黒って光線を吸収するんだと、実感する。
35、6度でこんななのにこの間読んだ記事では、イラクでは連日華氏120度超えるというからクラクラする。摂氏に換算すると48度。(スマホってほんと便利、簡単に換算してくれる)

 

イラクでは、連日の気温48度超えで、おまけに電力不足でエアコンも使えず、市民の不満が高まり、政府の汚職や機能不全への不満と相まり、政府への大規模な抗議活動が起きてるという。イスラム国に支配されてる地域はまた違うんだろうけど、とりあえず市民レベルでは、イスラム国どころじゃないらしい。フセイン時代はバグダッドはいろんな面で優遇されて電力も不自由はなかったけど、イラク戦争後アメリカの占領時代に全国的に電力供給が均等にされ、もともと不足してた地域は別にして、不自由のなかったバグダッド市民にとっては、ショックだったらしい。

 

首都バグダットでは、夕方からデモが起きるという。(暑いから)
ネットに載ってた写真を見たら、ものすごい人の数だった。暑い上にこの人出じゃあよけい暑そう。
イスラムの国だから、デモに集まってるのは男達だけど、女性はどうしてるんだろう。暑さのため子供は川で水遊び、男達は1日に何回もシャワーを浴びるというけど、(通りの店先にもシャワー?みたいのが設置されてるらしい、客寄せで)女性はどうなんだろう。電力不足というから、ただでさえ暑いのに、毎度毎度の炊事も当然火を使うんだろうし、家の中での家事って、暑い中するの結構大変だと思う。


市民の抗議活動とそれを支持するシーア派の聖職者のリーダーたちに背中を押されたのかどうか知らないけど、アバディ首相は、2003年のアメリカの侵攻以来の政治システムの大胆な改革案を示したという報道があった。
宗派間のバランスに配慮した役職の廃止や、政府の人員削減などでマイノリティのスンニ派にとっては歓迎できない内容らしい。前政権に対するスンニ派の幻滅感がイスラム国の台頭を許したという側面があるというから、そういう意味でリスクのある改革案みたいだけど。


イスラム国ってその残虐性と、アメリカ対イスラム国の戦争の二本立ての報道を新聞ではよく見るけど、イスラム国に支配された地域での普通の人々の生活ってよく分からない。でも、シリアみたいに反政府活動を起こすとこまではいかなくても、不満を抱えた人々がいて、その中にイスラム国の存在を許す余地があるんだろうな、多分。

バグダッドのものすごい数の人々による抗議活動は平和的なもので、アバディ首相も今までの政権とは違うということを見せようと、人々に対する警察の対応も強権的なものではないらしい。

 

とりあえずホッとする。