毎日暑い、、、

ちょっと今更なんだけど、何日か前に、安保法案に反対するデモを続ける学生グループSEALDsを批判するツイッターで、逆に批判を浴びた自民党の議員がいた。その議員の批判は、デモは「だって戦争に行きたくないじゃん」という極端な利己的考えに基づいている、というものらしい。
「安保関連法案に反対するママの会」が7・26に渋谷で行ったデモについても、ネット上で、炎天下にベビーカー連れてデモして、子供の命を危険にさらすな、的な批判が起こったという。

確かに暑い。そして、路面に近いベビーカーは高い位置にいる大人よりはるかに暑い。で、そんなことは、子育てしてる母親ならみんな当然知ってる。言われなくてもわかってる。しなくてもすむことなら、照り返しのきついアスファルトの上を、ベビーカーを押してデモなんてしたくない、と思う(多分)。でも、それを押してでも、今回の安保法案に反対の声を上げなければならないと思った母親達を、頭にウジがわいている、なんて言葉で非難する人がいるということを知って、びっくりした。

今回の安保法案って、国際情勢の急激な変化の中で、アメリカの軍事的存在感が相対的に低下してるのに、日本だけが何もしなくていいのか、否、いいわけない、積極的平和主義だ、さあ支援しよう、ってことかなあ。中国は恐ろしい勢いで台頭を続けてるし(昔中国にしたようなことを中国が日本にするとは思わないけど、心のどっかに自分たちが実際にやったことなんだから、やられ返すかも、って潜在意識とかないのかな)、北朝鮮もミサイルや核あるし。アメリカなしに日本だけで防衛しようと思ったら、破産しちゃうし(この辺は全然わからないけど、今より予算かかるってのはわかる)。
中東についていうと、ホルムズ海峡の機雷除去しか念頭にないって、何回も聞いたけど、今は念頭になくたって、明日には他の地名がフット頭に浮かんでくるかもしれない。
で、なるべくお金をかけないで、なおかつアメリカとの絆を深めるには、自衛隊をなるべくアメリカの希望の通りに派遣して、でも前線はなし(もろ武力行使になっちゃう)で、後方支援で自衛隊員の犠牲も最小限にとどめたい。経済的で、効率的。

実際はこんな単純なもんじゃないんだろうけど。

でも、後方支援だろうとなんだろうと、一旦戦争に参加しちゃったら、抜けるのは大変だと思う。アメリカみたいに戦後(と言っても日本にとっての戦後)ずっと、どっかで戦争をしてきた国と協力して、中東なんて、素人が絶対手を出しちゃいけなそうな地域での戦争に参加するなんて、マジで怖いと思う(今のとこ、参加するとは言ってないけど、条文上は可能なんでしょう?)。日本人の犠牲者が出たり、日本国内でテロでも起きたりしたら、冷静でいられるんだろうか。
気づいたら泥沼状態ってことに、なるわけないじゃん。って言い切れるのかな。

お金があっていつでも国から逃げられて、逃げた先でも同じだけの生活を維持できる人にはわからないかもしれないけど、そんなことできそうもない国民のひとりとしては、楽しそうに漫画見て笑ってる子供の姿を見ている時なんかに、ふっと、怖くなるときがあるんですね、なぜか。この子が大人になった時、とか思うと、暑くたってデモ行かなきゃ、って駆り立てられるママ達の気持ちの方が、よくわかります。