ハイキュー!! 第168話 NOTミラクル  感想

前回ラストで、烏野の大きな武器の1つシンクロ攻撃が止められた。今回はそこからスタート。烏野OB応援団が、シンクロ攻撃の解説をしてるところに姿を見せた烏養前監督。

みんなしてゲッはないでしょう。現役時代はさぞ怖かったんだろうなあ、嶋田マートもお兄ちゃんも目も合わせることができない。でも、滝ノ上さんの言う、あの頃は1つ1つのプレイにいっぱいいっぱいだったって、なんかわかる気がする。

今回は珍しく怒鳴るのが少ないという鷲匠監督は、この試合は、同じように『力ずくで点を取ることを好む同類』同士の戦い方のコンセプト勝負だと見切って言葉少なに試合を見つめる。

1セット目から比べると、だんだん言葉少なになってきたように見える鷲匠監督。
烏養と昔からそうだと監督自身がいうように、両校のチームカラーは、頑固なまでに変わってないみたいだけど、今回ウシワカという怪物を擁して、セッターも己の意志で、エースを生かすことに自らの存在価値まで重ねてしまうような白布さんっていうのが、たまたま入ってきて、このチームは、もしかしたら白鳥沢の歴代のチームの中でも、監督のコンセプトの完成形に近いのかもしれない。
烏野のこのチームは、まだまだ伸びしろがある未完成なチームなんだろうとは思うけど、やっぱり今までの烏野、烏養(前)監督の描くコンセプトのチームの中では、かなり理想形に近いのかも。

鷲匠先生と烏養前監督の二人の様子は、どかっと構えて、さあ長年の勝負の決着をつけようぜ、って感じ。爺さん二人が、渋くてかっこいい。


若い方の烏養さんはといえば、こちらは選手と同じように、試合の最中も考え続けることをやめない。ウシワカに1本でも多く打たせろって、レフトを牽制してるってことは、どっかの段階で、スタミナを計算に入れてるってことなのかな。

体育館の観客席からバレーボールのコートをみたとき、最初に感じたのが、その狭さだった。バスケットボールに比べると、一回り小さな感じ。
動画サイトで男子の国際試合とか見ると、選手が大きくて、コートのサイズは余計小さく感じた。
なんだけど、烏養さんによれば、『実際に立ってみると思いのほか広いんだ』。そうなんだ。広いから、ボールが落ちるんだね。
烏養さんは、その広いコートの穴をなくす方法を考えてる。日向田中の反射の速さありきの繋ぎじゃなくて、システムとして繋ぎ。徹底して、白鳥沢とは対照的なんですね、面白い。それも月島中心のブロックが想定以上の働きをしてるからこそできること。で、その月島くんは、試合が進むにつれて、どんどん変わっていく。同じ舌打ちでも、悔しい時のとイライラしてる時のじゃ、違うもんね。谷地さん、いいマネージャーになりそう。(番外編とかで、時計並みの舌打ちする月島と、それをさせるおバカコンビの活躍見てみたいかも)

とりあえず旭さんがミラクルなしで繋いだ1本、前衛は2枚、旭さんも大地さんも打てそうな感じじゃないし、返すだけにならないで、ブレイクにつなげることができるか。
次回のお楽しみ、ですね。