憎しみの連鎖

7月31日金曜日、パレスチナ自治区ヨルダン川西岸で、パレスチナ人の民家が放火され、1歳半の幼児が焼死、両親と4歳の兄も深刻な状態だという報道があった。

ユダヤ人過激派の犯行ではないかと言われている。報道によると、近所の住人が、家の外で、一家が燃えてる様子を見ていたというマスクをつけた二人の男を見たという。。二人の人間が地面で火がついて燃えているのを、二人の人間が立って見ているだけだった。彼らは、家の中で子供が叫んでるのも気にかけていないようすだったのが、ショックだった、と、証人は語ったそうだ。

この放火襲撃に対しては、イスラエル国内でも、数千人単位の抗議のデモが起きてるみたいだし、ネタニヤフ首相は、テロ行為だと非難した。

難民キャンプで起きた抗議行動の中で、イスラエルの治安部隊に17歳のパレスチナ人少年が射殺されたという報道もあった。

ここ数週間で射殺されたパレスチナ人は彼で6人目だという。

暴力に暴力でし返すことは憎しみの連鎖を生み、なんの解決にもならない。それはそうだと思う。正論なんだろうと思う。
でも、小さな身体が焼かれていくのを目の前にして何もできなかった人たちに対して、簡単に、憎しみの連鎖という言葉を使うのは、抵抗がある。
平和で安全なところから、憎しみの連鎖なんて言葉を使っていいんだろうか、と思ってしまう。