イエメン 停戦は失敗したらしい

日曜の夕方から人道的停戦をすると発表していたサウジアラビアだったけど、結局月曜日の段階で、イエメン各地で激しい戦闘が起きてるみたいで、どうやら停戦は失敗(?っていう言葉でいい のかどうかわからないけど)らしい、報道によると。

停戦を発表した25日土曜日には、サウジ国王が、南フランスのコートダジュールの別荘へ1000人を引き連れて夏休みのために到着した、という記事が新聞にのっていた。警備上の問題から、国王の別荘に面した海岸1kmに、一般住民の立ち入りが禁止され、地元で反発されてるそうだ。とはいえ、観光業界からは購買力の高い一行を歓迎する声もある、という。

イランの核協議が最終合意に達したことについて、イランの核開発能力を全て取り去ったわけじゃないし、経済制裁を解かれて資金が潤沢になれば中東地域での影響力がさらに拡大していく。周辺国は警戒感を強めて地域の緊張がさらに高まるかも、って見方もけっこうあるみたいだ。
イランが合意事項をちゃんと守るかどうかが一番の焦点で、イランの出方次第では、サウジアラビアなど他のアラブの大国が、核開発競争に参加するかも(一から開発しなくたって、お金はあるんだから核兵器の購入もありうるらしい)って、素人目にもちょっとヤバい状態にもなりうるというから、恐ろしい。

東京新聞の解説記事では、イランとサウジ、イスラエル両国との和解の可能性はゼロに近いとあった。

報道によると、金曜日には、サウジ主導の空爆で子供10人を含む65人が殺された。人権監視団体によれば、戦争犯罪に当たるかもらしい(サウジ側は責任を否定してるみたいだし、結局調査がされてないみたいだけど)。
フーシ派も、子供を兵士にしてると批判されてる。

国連によると、空爆が始まった3月26日以来4カ月で、市民の犠牲は約1900人になるという。ここ12日間で、少なくても202人が殺されてる。

イランやサウジ、大国がどう思ってるのかわからないけど、空爆や市街戦の砲撃にさらされて、食料も他の必需品も何もかも不足して苦しむのは一般住民。結局つけは、全部普通の市民に回ってくるってことだけは確かみたいだ。