ハイキュー!!第167話 個VS数 感想

この試合の開始時、白鳥沢というチームの説明の時にも出てきたけど、試合が白熱するこの段階で出てきた、二つのチームのカラーの違い。真っ向から対決する両校のプレイスタイル。2セット先取されてる烏野は、もう後がない。

まだ出来上がってない発展途上の高校生が3年間でできることなんて限られてると、最初から割り切って、もともと能力の高 い子たちを集めて、その個々の能力を高めることに専念する白鳥沢。
それを証明するかのように、今回はウシワカと天童以外の3人の選手の個々の能力の高さが描かれていた。
セッター白布が魅了されたような、オープントスだけで勝ってしまうような試合。

 

対する烏野は、ブロックとレシーバーを連携させるシステマチックな守備で大砲に対抗、攻撃面は数的優位を常に意識した組み立て。(多分そんな感じだと思うんだけど)
そういう攻撃ができるのは、影山の正確なセットアップ技術あってこそなんだろうな。


ブロックの方は、司令塔にもなりつつある月島を中心に少しづつだけどこの試合の中で進化してるような感じがする。
日向も月島の言うとおり、影山の作ったサイドのガイドにきっちりついてきていた。多分、個々の力を単体で比べてたら、烏野は白鳥沢には勝てない。でも、月島や西谷さんが試合の中で進化してきたように、烏野というチーム自体は、試合の中でもっと進化できる可能性があるような感じはするんだけど。というというよりそう希望します。
東京合宿で経験を積んではきたけど、烏野に一番足りないものは、公式戦の経験(コーチはついこの間就任したばかりだし、レギュラーの半分は1年だし、2.3年もレベルの高い公式戦は経験してなさそうだし)だと思う。でも、そういうチームだからこそ、1試合の中で大化けの成長をすることができそうなような。
今回のラストは3対3になっちゃったから止められちゃったけど。何かきっかけがあれば、烏養さんの思うとおり、ばっちり嵌まると思うんだけど。
そろそろ日向に主人公アピールして欲しいとこですが。

 

『個人の身体能力・高さとパワー、、、 それだけが強さの証明なら試合はもっと単純だよ。』でも、個々の力を足し算するだけの単純なものじゃないから、試合は奥が深くて面白いんだ、という烏養さん。
監督同士を比べても、年月を重ねてそれなりに結果を出してることからくる揺るぎのない自信を持つ白鳥沢の監督に対して、就任したばかりのヒヨっ子コーチ。
迷うな、と選手を鼓舞する言葉は、同時にコーチ自身にも向けられてるようだ。


ゲームチェンジャーになるのは、誰だろう?(最近覚えたこの単語、初めて使ってみました)