ハイキュー!! 第166話 守護神と月明かり  感想

ウシワカの強烈なスパイクに吹っ飛ばされた西谷さんと、言葉も出ない様子の日向と菅原さんのカットで、終わってた前回。さすがに心折られたかな、と若干心配もあったけど、それは全く杞憂でした。

円陣組んだメンバーも、ウォームアップエリアのメンバーも、緊張も気負いも全くない集中したいい顔してる。結構ギリギリの試合を勝ってきてるから、3セットフルにやるのは割と慣れてる烏野。インターハイ予選で、青城と3セット目、ギリギリで戦ってた時よりみんな余裕がありそうに見える。(月島も小さいけど声出してるみたいだし)

第1セット16・25
第2セット31・29
第3セット20・25

5点差なんて、シロウトには大した差じゃないように思えるけど、実際はすごい差なんだろうな。インターハイ予選、白鳥沢に第2セット2点差で負けた青城が、完敗って感じの表情をしてたし。
第3セットは立ち直った白布さんが、結構ウシワカにトスを集中させてたかもしれない。でも、ウシワカはスタミナありそうだしな。
おっさんのツンデレなんて、と言ってたギャラリーたちが、いつの間にか仲良くなったみたいで、第3セットの様子を解説してくれてたから、それで想像するとして、第4セットは、劣勢をどう跳ね返して取り返すかが問題。月島兄の言うように、白鳥沢にひけはとらない攻撃力をあと一歩、どうブレイクにつなげるか。烏養さんの指示が気になるとこですが。


でかいやつが有利なバレーボールという競技で、唯一その制約から自由なポジションにあるリベロ
あと一歩で捕まえることができるのに、届かない。そのもどかしさと悔しさの中「唯一奴と対等なのは俺なんです」という西谷さん。
その表情は悔しそうでもあるけれど、どう反応するか、どう捕まえるか、ものすごい集中と勢いのシュミレーションが頭の中を回ってる感じがする。


怪物ぶりばかりが強調されて、人間味があまり感じられないウシワカだけど、天童のいう通り、日向に対する時だけは妙にムキになるのがいいね。
心をえぐるような言葉を日向に突き刺すウシワカだけど、それは、日向に何か期待のようなものがあり、戦うのそれなりに楽しみにしてたからなのかな。
でも、大丈夫。第4セットは期待通りの日向の活躍があるはずだから。っていうか、それで苦しめられるはずだから。希望がかなり入っていますが。

で、そのウシワカに似てると言われた影山くんは「まあ いずれはあんなスパイクも打てるようになれたらと思う」って、大ボケの答えをして、日向を倒してしまうけど、影山くんは、自分で打ちたいんだね。
こういう答えを返してくるところは、ハンガー徹につながるところがあって、さすが先輩後輩。日向も岩泉さんも、どちらもご苦労様ですって感じ。

 

タイトル通り、雲間から現れた満月の明かりに照らされてまっすぐに立つ守護神。
第4セットは、五色くんのサーブが失敗してまず1点。
乱れないトスに舌打ちしつつも、守護神の視界を遮らない2枚ブロックを作る月島。
唯一対等な”彼”は、その可能性を信じた月島の期待通りにボールをあげる。
ここでブレイク1発目につながるか。
前回同じような場面で上がった貴重なボールは、天童さんのエース予想を外して月島にあげた影山だけど、今回はどうするかな。