筋金は全然はいってないけど、平和ボケは自覚してます

朝刊に、次期米軍統合参謀本部議長に指名されたダンフォード海兵隊司令官の、上院軍事委員会の公聴会での証言が載ってた。

それによると、『米国の安全保障にとって、「ロシアが最大の脅威だ」と証言した。ロシアに次ぐ脅威として中国をあげ、アジア太平洋地域で米軍の展開能力を強化してオバマ政権のアジア重視戦力を推進する決意を表明した。』そうだ。
でも、テロとの戦いは、長期戦になるという。
ロシアは核保有国で、ウクライナ南部クリミアを併合したし、中国は南シナ海での岩礁埋め立てなどと通じて、地域情勢を「不安定化」させている。
『軍事力増強に意図について透明性を確保させることが重要だとの考えを示した。』そうだ。
『核ミサイル開発を続ける北朝鮮の抑止に全力を尽くす考えも示した』


ここで言われてるようなことが、安倍首相の言う安全保障環境の激変っていうやつなんだろうか。


新聞記事の比重がそのまま、アメリカの政権の安全保障戦略っていうやつの比重に重なるわけじゃないとは思うけど、イラクとシリアでのイスラム国との戦いや、イランとの核交渉が大きな比重を占める報道(といっても、一紙のウェブ版しか見てないから、他は実は違うのかもしれないけど、そんなには差がないと思うんだけど)を見てると、北朝鮮対策に全力を尽くすとか言われても、全力は無理なんじゃないかなあ、と思ってしまう。なんか上から目線ですが。

完全な戦後生まれなので、鬼畜米英とか言われても、全然想像もできないんだけど、70年前まで、アメリカって鬼畜と言われるほどの敵だったのは事実で、それが今や、集団的自衛権の発動対象国ってのになってる。

崖っぷちにいるギリシャでは、輸入業者が銀行の電子取引できなくて、支払いのために実際に現金を運んでいるという。まるで60年前に戻ったみたいだ、という声が載ってた。
世界中がお金で結びついてる世界って、70年前とは全然違う世界なんだと思うんだけど、中国ってやっぱり脅威で、ロシアも脅威なんだ。
本気でやる気はもちろんないけど、とりあえず、脅威の対象ってのが必要とか、そういうもんでもないのかな。