地球の裏側まで行くような余裕って、たぶんないんだろうなあと思いました

先日の東京新聞こちら特報部」の特集は、徴兵制だった。今日明日で徴兵制が実現するとは思えないけど、格差や貧困が蔓延する中、安保法案が成立すれば「赤紙なき徴兵制」が拡大しかねない、という主張だ。

安倍首相は、徴兵制は明確な憲法違反と言いきってるけど、石破茂地方創生担当相は、以前から、「徴兵制は意に反した奴隷的な苦役だとは思ってない」などの発言をしている。

アメリカでは、徴兵制はないけど、貧困から抜け出すために大学進学を希望する貧困層が、学費を得るための手段として志願兵となる、というのはテレビドラマなんかでもよく見る。

今は兵器のハイテク化が進んでいて、それを使いこなせる技術や知識が必要。徴兵制は、その点メリットがない。と専門家は言う。
確かにイージス艦だのミサイル防衛だのハイテクって感じがして、それが最近の軍隊で防衛ってものなんだと、なんとなく思ってた。
70年前の戦争で、1人10殺とか言って突っ込んでく日本兵は敵兵から大変恐れられたというようなことをどっかで読んだ記憶がある。死を恐れない兵士ってのは、
恐怖の対象なんだろうなと思う。ウクライナの戦争に、チェチェンの兵士が参加してるっていう記事を読んだ。チェチェン戦争の時にやっぱり死を恐れない彼らの「アラーアクバル」という声をロシアの兵士はすごく恐れたという。

でも、現代はハイテク戦だから、一人一人の戦闘能力とかあんま関係ないんじゃないの。だから、徴兵制で、人数ばかり揃えても意味ないんじゃない、となんとなくぼやっと思ってた。

今日、安保法案の国会審議を少し見た。
いま、自衛隊は年間13000人新規採用しているけど、成人を迎える男子は年々減っていて(少子化だから)、2015年を境にその減り方は急激になる。で、遠くない将来、成人を迎える男子の30人とか25人とかに1人の割合で取らないと、今の年間13000人新規採用は保てないという。
そんな視点で考えたことはなかったから、ちょっとびっくりな数字だった。