ハイキュー!! 第164話 たかが1点 感想

月島のドシャットで獲った第2セットだけど、第3セットは20・15と地力の差ってやつなんだろうか。IH予選の青城戦も地力の差が最後に出て負けた。あの青城が勝てない、全国でもベスト8、エースは全国高校ベスト3って言ったら、どう考えても、スポーツ推薦なんて1人もいない公立校の烏野が勝てる要素なんてないよね。

1セット獲った、で、盛り上がった。でも、次のセットは地力の差が出てきて差をつけられてる。自分なら、そこで、ある種諦めに近いものが出てくると思う。

でも、ハイキュー!!で繰り返し出てくるのが、勝とうと思わなきゃ勝てない、って主題。そもそも影山・日向の出会いのシーンで、「思い出作りとかか?」って出てくる。


1セット落として、白鳥沢の選手はみんな、監督を見ないフリーって感じ。1年の五色くんは戦々恐々。
白布さんもさすがに罠にはまったということは自覚してるみたいで、気合入れ直して立て直してたから、やっぱ常勝するチームってのは1人大エースがいるからってだけじゃない、チームの地力ってってのがあるんだなぁ。
第3セット20−15の時点で、正しさなんてくそくらえって、白布さんは言った。力ずくで勝ちをもぎ取っていくエースとチームへの、それは、プライドってことなんだろうか。他のメンバーも、余裕の顔してる。

でもね、烏野は、そもそも最初から正しさなんて関係ないチームだから。

白鳥沢のわかってる限りでの戦績は
インターハイ 扇南戦(25ー10・25−6)決勝の青城戦(25−22・25−23)
今回の春高 (25−15・25−12)(25−19・25−19)(25−20・25−20(多分))
県内で相手に20点台乗せたことすら、IH予選の決勝青城戦と、春高準決勝しかない。
IH決勝の青城戦は、点差だけ見ると、どっちが勝ってもおかしくなかった、惜しい試合っていう風にバレーボール素人は感じるんだけど、(バスケならあと2つゴールで逆転だし)、バレーボールってどっかで1回ブレイクされたら、ブレイクダブルでやんないと勝てないんだと思うと、嶋田マートが、IH青城戦(烏野が負けた試合)で、「負けを待つばかり」って言ってたのが、重い言葉だったんだ、と改めて思う。点差以上に、完敗って感じだったのかも。

白鳥沢は「県内ではダントツ全国でも8強に食い込む強豪校」。8強ってことは全国の準決勝くらいで負けるってことだと思うんだけど、春高は準決勝から5セットマッチ、インターハイは決勝のみ5セットマッチだというから、5セットマッチ経験は春高の準決勝しかないはず。もっとも大学生相手に練習してるっていうから練習試合ではたくさんやってるのかも、だけど。
県内の予選では、インターハイ予選決勝は青城戦で2セット取って勝ってるから、3セットマッチってことなんだろうし、数字見てると春高地区予選でも今までは、3セットストレートで勝ってきたんじゃないかと思う。

烏野は5セットマッチ初体験で、体力面で不安視されてたけど、白鳥沢も5セットフルで戦ったことはそんなにないんじゃないかと思うから、フルセットに持ち込めば、余裕の顔のメンバーを少しは追い詰める場面が出てくるんじゃないかな、と、希望します。とはいえ、烏野は人数少ないけど、白鳥沢は交代たくさんいそうだし、、、。
それでも、烏養前監督が言ってた、「どんな強豪校でも選手は人間、ほんの些細な乱れでいともあっさり転ぶこともある」って言葉が、ここで証明されて欲しいです。

ドシャット決めた月島くん、先週の見開きガッツポーズは良かったけど、今週日向に見せた「君もやってみな」も、月島らしくてすごく好きかも。

相手セッターのほんのわずかのトスの乱れを冷静に見抜いていた影山くんは、ホント負けず嫌い。日向に向けるのと同じ視線で月島にライバル視線を向けていた。よくわからないけど、影山くんに関しては、この試合、ストレスとプレッシャーには
強い対処できそうな気がする。及川さんいないし。

このまま行くと3セット目は取られそうだけど、なんか次につなげるシーンを作らないと、ズルズルいってしまいそうだから(試合終わった後、いい試合だったよ、って言葉、応援団だってかけたくないよ、多分)一波乱望みます。