報道に接して、本当にゾクッとしてしてしまった

26日金曜日、フランス、チュニジアクウェートで相次いで起こったテロ攻撃。チュニジアクウェートのテロは、イスラム国が犯行声明を出していて、フランスのは犯行声明は確認されてないけど、ネットを通じてイスラム国のなんらかの影響を受けた可能性もあるという。

クウェートシーア派モスクへの攻撃について、イスラム国は実行犯を”スンニ派の人々のナイト”だと賞賛してるという。博物館を狙ったテロで観光に打撃を受けたチュニジアでは観光客を狙ったテロ、シーア派とスンニ派の緊張が高まってるクウェートシーア派のモスクを狙うという、弱いところを狙ったテロ。
シーア派のモスクに対する同様のテロ攻撃は、最近サウジアラビアでも起きている。

20日土曜日にも、イエメンの首都サヌアのモスクでシーア派のフーシ派を狙った自動車爆弾による攻撃があり、イスラム国の支部が犯行声明を出した。

イスラム国はスンニ派とシーア派の間で、宗派間戦争を起こそうとしてるんじゃないかとの疑いの声もあるらしい。

シーア派とスンニ派の対立感情がどれほどのものか、よくわからないけど、住民の帰還が始まった、イスラム国から奪還したティクリートでも、細心の注意を払いながらの帰還オペだという。
イラクイスラム国が勢力を拡大してる背景の一つに、シーア派の政府、国軍に対するスンニ派住民の強い不信感を、同じスンニ派のイスラム国が利用してるということがあるという。
帰還する住民には食料などの援助もあり、宗派間の緊張を悪化させないように帰還を進めることができるかは、今後のイスラム国との戦いにとっても重要な試金石になるらしい。


ネットを使って、兵士や協力者をリクルートし、世界中のローンウルフに地元でのテロを呼びかける。
戦闘でイスラム国の拠点を叩いて、ドローン攻撃でアルカイーダの幹部を殺しても、世界各地で起きる小規模なテロ攻撃は、防げない。


アラビア半島の付け根のシリアとイラクでは、イスラム国との戦争をしていて、半島の先端のイエメンでは内戦のはずがいつの間にかサウジアラビア主導の介入があって混乱状態が続いてる。
そんなとこへもってきて、宗派間の戦争なんて、一体どうなってしまうんだろう。

簡単にホルムズ海峡、とか言ってしまっていいんだろうか?
ほんとに、恐い。