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イエメンのニュースから

イエメンについて

ジュネーブで行われたイエメンの和平交渉は、先週の金曜日、結局何の合意もなしに終わった。
土曜日には、シーア派のフーシを狙った自動車爆弾が首都のモスクの外で爆発し、少なくとも2名が死亡した。その週の攻撃としては2度目でイスラム国の支部が犯行声明を出したという。

イエメンの人々の暮らしはますます悪化してるようで、デング熱やポリオの流行が心配されているという。

サウジ主導の空爆も、海上封鎖も続いていて、物資の輸入に頼るイエメンでは、燃料、食料、医薬品など、あるゆる物が不足していて、このまま戦闘が続いて人道的危機状態が続くようなら、もう制御できなくなると援助団体の人の声。
燃料不足で電気も止まっていて、ポンプが使えず、浄水も不足してるという。

昨日のニューヨークタイムズのウェブ版に、イエメンの人たちの生の声が載っていた。

空爆の下での生活が、どれほどの恐怖なのか。
ドアが閉まる音がするたびに怯えて目の前の大人に抱きつく子や、爆弾の音を聞くと戻してしまう子。毎晩のようにおねしょをする子供たちは珍しくないみたいだ。
お母さんの死ぬとこを見たくないから、お母さんより先に死にたい。子供にそんなこと言われたら、なんて言えばいいんだろう。
空爆がなくて比較的安全な場所でも物資の不足は深刻で、まるで石器時代みたいな暮らしをしてる、という声もあった。


国連特使は停戦の為の仲介努力を続けているみたいだけど、サウジ側はフーシ派の撤退が条件だという主張を繰り返してるみたいだし、フーシ派は撤退なんかするわけもなく、戦闘は止まらない。


サウジとイエメンの国境付近でも戦闘が起きてるみたいだし、イスラム国やらアルカイーダやらがイエメン国内で勢力を拡大してるみたいだし、サウジアラビア自身に戦争を終わらせるための明確な戦略みたいなものはないみたいだし(新聞記事によると)、市民の犠牲が増えれば増えるほど、国際的な非難も集まってくるだろうし、このまま空爆を続けて、いったいどうしようというんだろう。


国内の紛争だったはずなのに。