1000億円足りないって、予算なんてないってことなんだろうか?浮かれてすぎてません?

2020年の東京オリンピックの主会場になる予定の新国立競技場の建設問題、今日の朝刊によると、国は総工費2520億円でゼネコン2社と契約する方針を決めたという。財源の目処はそのうちかき集めても1400億円ほどしか立ってなくて、残り1000億円以上はこれからどうしよう、ってことらしい。

総工費 2520億円とか言われても、全く見当がつかないんだけど、同じ紙面に載っていた過去の5輪主会場の総工費と比べると、桁が違うのがわかった。
2004年のアテネは既存の施設を回収したということもあり360億円、2000年代の他の会場、シドニー、北京、ロンドンは、約510億円から580億円。

当初から建設デザインの奇抜さや巨大アーチを取り付ける技術上の困難さなどが指摘されてたみたいだし、開閉式屋根も完成工期に間に合いそうもないから、五輪後にするとか、マジですか?て感じがするんだけど。
そもそも当初総工費は1300億円の見込みだったというのに、なぜ?1000億円以上(ていうか、ほぼ倍じゃない)予算オーバーになってしまったんだろう。

当初見込み1300億円
2012年11月 国際コンペでデザイン決定時点で試算したら、3000億円!
2014年5月  基本設計で規模縮小して1625億円
2015年3月  施工予定のゼネコンの試算で3000億円超!
慌てて会議、開閉式屋根は後付け、観客席の一部を仮設にするよう計画変更
で、2520億円になった。

規模縮小の代替え案とか出てるみたいだけど、当初案通りで進めるらしい。1000億円以上の不足額は、原則国費以外で賄う、ということで財務省文科省で合意してるというけど、どうしても出なかったら結局税金ってことになるんだろうな。
税金、打ち出の小槌だね。

事業主体は日本スポーツ振興センターだそうだけど、こんなずさんな計画で、いったい誰が責任取るんだろう。