ハイキュー!! 第162話  幾望  感想

ハイキュー!!のモノローグ場面で、個人的に一番印象的なのは、インターハイ予選の青城戦で、一旦ベンチに下げられた影山の、「自分がベンチに下げられるのは・・・」から「ならば目の前の試合に勝て」って、菅原さんのモノローグと重なるところ。

影山くんは、口に出すと、月島に「日本語・・・」って、密かに突っ込まれるほど、言葉がかなり不自由だけど、モノローグは印象的なのが多くて、そこではちゃんと言葉を使ってる。

それに比べると日向のモノローグはあまりないかなと思ったんだけど、ハイキューの最初の最初は、日向のモノローグだった。「おれ独りでは決して見ることのできない景色  でも独りではないのなら、見えるかもしれない景色」


今回は月島のモノローグが印象的。
天童の、0か120かのブロックと、自分のブロックを比較して、あっちの方がカッコ良く見えるのかもしれない。としながらも、表情一つ変えずにプレイする。

で、ただでは通さない。って、いいなあ。相手セッターの首を真綿で締めていくような感じの平均75点キープっていう自覚。一見自分をシニカルに見てるみたいだけど、100点に繋がる75点がリード・ブロック、っていうプライドがちゃんとあって、それも自覚してるとこが、月島すごいって、ここに来て初めて思った。

モノローグってあんまり使いすぎると、そこばかりに意識がいってしまって、後から思い返すと、結局全体が分散してしまって、印象に残るシーンが見えなくなってしまう感じがする、ような気がする。けど、ハイキュー!!ではモノローグの印象的なシーンは幾つもあげられるから、多分、塩梅がいいんだろうと思う。
(特に敗者のモノローグ)


こっちのリベロが拾えばあっちのリベロも拾うっていう、シーソーゲームのなかで、レシーブ崩されて短い返球を、速攻で決める日向影山。そっから速攻?
どっからでも速攻使えるって、やっぱすごい強みだって、前に嶋田さんにも言われてたけど、今回の白布さんの、ありえない!って感じの怒ったような『はあ?』って反応に、このコンビの理屈なし!って感じが現れてて面白かった。とりあえずサーブのミスは取り返したしね。

ウシワカのスパイクの威力はまだ70%の力みたいで、この先の展開にちょっと烏野サイドから見ると不安が残るけど、西谷さんは100%じゃないとわかってるみたいだから、大丈夫かな?

白鳥沢の監督の沈黙場面も怖い。

 

高1とは思えないほどの冷静さが月島のいいところなんだろいうけど、どっかでブレイクして欲しいなと思う。平均75点だけど、一回ウシワカをドシャットすればぐんと平均点上がるし、ドシャット食らったウシワカ見たいし。

後衛に下がった日向は応援団にも不安がられてるけど、影山くんとアイコンタクトしてたみたいだし、及川さん相手に止められたバックアタック、そろそろ見せてくれるのかな?

とりあえず次週30ページは楽しみ。