スカッドミサイル撃ち落とし、の記事を読んで

木曜日には、サウジ主導のイエメンへの空爆で、少なくとも50人が殺され、そのほとんどが市民だという報道があった。サウジ主導の連合側は、武器庫などの施設を狙ってるらしいけど、狙った武器庫の爆発などで市民が巻き込まれるという記事をよく見る。連合側は、フーシ派が人口密集地で戦闘をしているのが原因だと非難する。

土曜日には、サウジアラビアの南部の空軍基地に向けてフーシ派・サレハ元大統領派がスカッドミサイルを発射、サウジのパトリオットミサイルによって撃ち落とされたという報道。

イエメン軍は約300基のスカッドミサイルを保有していて、それがフーシ派の手に渡ってるらしい。4月には、サウジは、スカッドの保管庫の空爆で、脅威を取り除いたという発表をしたみたいだけど、土曜日には、300のうち80%って、トーンダウンしたらしい。

別の報道では、2002年に北朝鮮からイエメンの当時のサレハ大統領へスカッドミサイルが渡ってるという。当時サレハ大統領は、テロとの戦いでアメリカ側についていたから、防衛目的に使用するという約束のもと、アメリカもその保有を認めたらしい。報道によると。

3月の終わりころから始まった連合側による攻撃だけど、フーシ派は獲得した地域から撤退してないし、地上戦は相変わらず続いてるみたいだし、サウジ国境でも戦闘が起きている。
否定されてるイランの支援があるのかどうかわからないけど、土曜日のスカッド発射は、フーシ派にまだ戦闘力があるってことを示唆してるという専門家もいる。

土曜日には、国連が6月14日にジュネーブでイエメンの対立各派を集めて和平会議を開くと発表したという報道。
前回の和平会議は、ハディ大統領側によって、延期になってしまったけど、今回は双方とも合意してるというから、ちゃんと開かれるんだろう、きっと。

4月の国連安保理によるフーシ派への決議に唯一棄権したロシア。フーシ派の代表団が、モスクワへ向かってるという報道もあった。

3月半ばからのサウジ主導の連合による空からの攻撃と、地上戦で民間人1000人以上が殺され、100万人以上が家を追われてると国連による発表。

イエメンの内戦というか、サウジ主導の連合による攻撃もあるから、よくわからないけど、記事を読んでると、空爆で44人殺されたとか22人死亡とか、サウジの兵士4人死亡とか、とにかく殺されまくってる。

2か月半くらいの間に、1000人以上が殺されるって、本当ならとんでないことなんじゃないか、って感覚が、もしかして自分にないかもしれないって、今日気づいた。
例えば、誰かが、市街地で銃を乱射でもして、44人が殺されました、なんて記事を読んだら、とんでもない衝撃を受けると思うけど、空爆で殺されたとしたらどうだろう。心のどこかに、戦争だから仕方ないって感覚があるかもしれない。
そんなことに気づいてしまうと、自分が恐くなる。

戦争って、人が殺されることなんだ。と、ちゃんと意識していよう、と今日は思いました。