イエメンについて

イエメンでフーシ派に拘束されているという何人かのアメリカ人のうち、フリーのジャーナリスト1人が解放されたと、月曜日報道された。その同じ記事の中で、今年の2月に、首都サヌアで昼日中誘拐されたフランス人女性が、助けを訴えるビデオが公開されたとあった。女性と一緒に誘拐された通訳は3月に解放されてる。誘拐したのは、イエメンのカイーダ系のグループとみられているらしい。

火曜日には、オマーンで、アメリカとフーシ派の初めての直接の話し合いが持たれたという報道。アメリカは、イエメンの紛争には政治的解決しかありえない、すべてのグループが、国連主導の話し合いに参加するべきだという。

同じ日、フーシ派の撤退などを条件にあげていた、ハディ大統領側が、ジュネーブでの和平会合に行くことに同意したという記事もあった。国連は6月10日までに話し合いを始めたいという。

で、今日の記事では、ジュネーブでの話し合いは6月14日から始まるという。まだ、不確定な要素があるらしく、正式な発表はされてないという。ラマダンが始まるのが6月17日からだから、可能な限り早く始めた方がいいというのがロシアの主張らしい。

フーシ派は、APのインタビューで、ジュネーブの会議に参加する用意があると言ってるみたいだけど、フーシ派がまだ6月14日に同意してないという情報もあるみたい。

いつから始まるのかわからないけど、どうやら今度こそ和平の話し合いが始まるらしい。
でも、ウクライナでも残り火みたいな戦闘がまだあるみたいで、水曜日にも19人の犠牲者が出たという記事もあったし、停戦合意とかされたとしても、先は長いんだろうと思う。アラビア半島のアルカイーダとかの問題もあるし。

シリアやイラクでは、イスラム国との戦闘が、綱引き状態みたいな感じすらするけど、スンニ派シーア派の対立がますます顕在化してるみたいで、その辺の所を抑えないと、イスラム国を抑えることもなかなか難しいらしい。

スンニ派とシーア派の対立ってすごく根深い感じもするけど、この間、もともと世俗的だったイラクでは、スンニ派とシーア派の対立はそれほどでもなかったっていう話も聞いた。

 

APのインタビューを受けたフーシ派の記事の中で、インタビューは、床に置かれた幾つものクッションのほかは特に家具もないような部屋で、伝統的なイエメンの衣装に身を包み、カラシニコフを横に置いてのものだったという説明の箇所が印象的だった。