ホント、よくわからない

先日、朝のテレビのニュース番組で、安全保障関連法案の審議のトピックのとき、コメンテーターが、強行採決の可能性が出てきました、と言った。それを受けてアナウンサーが、審議を尽くしたと言えるくらいに審議は尽くしてほしいですね、と言ってしめた。

審議を尽くせばもうこれらの法案が通るのは、既定の路線になってるようだ。

全部を見てるわけじゃないけど、これまで審議してる中で、質問に立つ議員が必ずといっていいほど言うのが、国民の皆さんはよくわかってないと思いますよ、ってこと。

ホントによく分からない。

昨日質問に立った、自民党の岩屋議員は、自衛隊の任務の内容は増えるから、リスクが増える可能性はあるけど、運用面でそれを減らす手だてをする、といった。
経験を積んでいけば、安全な実施区域を防衛大臣が定めていくことができる、という。で、安全なところでやるような後方支援は、武力行使と一体でないと考えることができる。と言ってたと思うんだけど。

先週の議論では、後方支援というのは兵站だ、ということまでは了解らしい。で、兵站というのは、軍事作戦行動の中でも重要なものっていうのも了解。
なのに、武力行使と一体でない兵站ってのはあり得るんだろうか。

( 兵站といえば、太平洋戦争に関するいろんな本を読んでると、旧日本軍が兵站ということをほとんど重要視していなかったということがよく出てくる。日本兵は戦闘で亡くなった人よりも、物資の補給がない中で、餓死や病気で亡くなった人の方が多かったという。参謀本部でも、兵站担当は、一段ランク下みたいな感じだったみたいだ。)


新聞で、イエメンの空爆をしてるサウジアラビアを、アメリカが支援してる、という文章を読むと(アメリカが空爆や戦闘自体には参加してないって、知っていても)、ああ、アメリカはサウジの側にいるんだな、空爆を実際に行っているサウジ連合と一緒なんだな、と、思ってしまう。で、特に個人的にイエメンに関係があるわけではないけれど、空爆で市民が多数死んでいるというのを読むと、単純に、アメリカに対しての印象が悪くなる。


武力行使と一体とか一体でないとか、他の国でも議論されることがあるんだろうか。