武力の行使と一体でない兵站はない!がんばれ志位さん

衆議院平和安全特別委員会の中継を、ちょこちょこ見た。

質問する人にもよるけど、安倍首相の答弁を聞いてると、長いせいもあるのかもしれないけど、最初の質問が何だったのか、だんだんわからなくなってくる。
国民の皆さんにわかりやすい説明をしなくてはならないから、と言うんだけど、だったら安倍首相が説明しないほうがいいかもしれないと思う。今日の答弁を聞いた限りでは。

新しい平和安全法制によって、自衛隊のリスクが増えるかどうかってことに、質問が集中してた。
リスク議論て、不毛。なんで、こんなとこで止まってるんだろう。
それとも、リスクあるってあくまでも言わずに、リスク論議という不毛な戦線に野党を張り付かせておく作戦?
リスク議論やるんなら志位さんくらい具体的に泣きを狙いにいかないと、効果ないと思うけど。

で、とりあえず、中谷防衛相も、総理も、リスクは増える、ということを、どうしても言いたくないんだということはわかった。
本当にそう思ってるのか、そうでないならなんで言いたくないのか、それはわからないけど。

もともと自衛隊員はリスクのある大変な任務をしている。安全に十分配慮する。国全体のリスクという森を見ず、木ばかり見る議論は意味ない。
首相の答弁長いからよくわかんないんだけど、以上の3点は何回も言ってたから耳に残った。とりあえず。

今まで使っていた非戦闘地域という考えをやめて、「現に戦闘が行われていない現場」以外、まで自衛隊の派遣範囲を拡大するということは、当然リスクが増すことになる。
というような質問がなんども出たけど、防衛相の答えは、安全な場所を十二分に配慮して活動地域を選定するという。現に戦闘が行われてない場所で、なおかつ自衛隊の活動期間中、戦闘が行われないと見込まれるのを見極めた上で、指定するし、戦闘が行われたら活動停止する。
だから、リスクが増えるということはないらしい。

イラク戦争の時、小泉元首相が、「どこが非戦闘地域かなんて、私に聞かれたってわかるわけない」というようなことを言ってたと思うけど、今回は、非戦闘地域よりさらにピンポイントでフレキシブルな地域を見極めるというのだから、進歩したなあ、と感慨深い(?)
国🆚国じゃなく、国🆚組織みたいな戦争が行われてるような中、安全な場所を指定するっていうのは、当時より難しいような気がするんだけど。

で、その安全な場所で行われるという後方支援については、後方支援というのは兵站の事で兵站は戦争の中でも、最も重要な要素。当然攻撃のターゲットになる、というのは軍事の常識と言われると、首相は、兵站は重要と認めた上で、だから安全確保する、安全確保しなければ兵站の意味がない、危険なとこでやるのは敵に物資が渡ってしまうことになる、だから兵站の安全確保が軍事の常識です、と答える。
それはそうだ。たとえ危険な地域での兵站だって、最大限安全に配慮して行うのは当然だろうと思う。
戦場って、経験したことないからホントわかんないけど、何が起こるかわからないから、怖いんだと思う。特に、正規軍の攻撃じゃなく、自爆テロが普通に手段として取られるような戦争では、誰が敵か味方かわからないっていう恐怖だってあるんだろうに。最大限安全に配慮したって、何があるかわからないのに。配慮すれば危険がなくなるというなら、いいけどね。

わかりやすかったのは、共産党の志位さん。
志位さんは、具体例を出してくれるから、一般国民にとっては大変わかりやすくて好きです。
最後には、なんたってアメリカの海兵隊の教本を出してきて、武力行使と一体ではない兵站はない。その兵站を行うとは武力行使を禁じる憲法に違反する。つまり違憲立法だ。明日もやります。よろしく。と、しめた。

 

でも、なんか無理を通せば道理引っ込む的な?