ハイキュー!! 158話 助太刀 感想

やっぱ、そう簡単には倒せそうもないって、表紙に語られてしまった。白と紫はこの人のためのユニフォーム。かっこいいって言葉使いたくないけど、かっこいい、、、。

今回、白鳥沢戦が始まってから9話目にして、白鳥沢の監督が、初登場。烏養前監督とは、チーム作りの基本の考え方がまったく違うタイプでみたいで、二人の仲は、サウジとイランみたいな感じ?
でも、白鳥沢は私立だから、「いつもアンテナを張りめくらせて強い選手を見出し集める」(by烏養)ことができるだろうけど、烏野は県立だからそうも言ってられない。(今年の春高、東福岡に負けた大塚高校を思い出してしまった。でも、烏野は勝たせてね。)
二人の監督のチーム作りの方法論の違いは、それぞれ合理的な選択なんだろうなぁと思う。
烏養(孫)に妖怪トリオに入れられてしまった猫又先生も、チーム作りにはカラーを持ってる先生だと思う。で、妖怪度は、ナンバー1ですね、個人的に。

影山は以前に、白鳥沢から推薦こなかったって言ってたけど、「牛島程でなくても その時々の主力選手を 文字通り”軸”として  それらを邪魔しないのが白鳥沢のスタイルなんじゃねえかな」という烏養監督の言葉に当てはめれば、彼は、そのスタイルには、セッターとしては邪魔になりうるタイプなんだろう、と、ここに来てようやく納得した気がする。

MB天童🆚セッター影山は、天童さんのキャラのせいか影山の美しさのせいか、派手な戦いをしてたけど、今回は、MB月島🆚セッター白布の、地味に静かなしつこい戦い。和久南戦で、プレースタイルが小さな巨人に一番似てると言われた中島猛のことを、ブロッカーとしては普通に嫌なタイプですね、と、嫌そうな表情を珍しく顔に出してた月島だけど、逆に今回は、月島自身、嫌なタイプのブロッカーだと、白鳥沢に思わせつつあるかもしれない。

そんな月島を、山口が助太刀に出る。ビビリピンサーといわれたのは、一体何時のこと?と思うほど、「力を貸せるとこまでは来たよ」って、サーブで崩してブロックで、のチャンスを作る。
それなのに、、。
「高いトスひとつあれば それでいい」
「・・・これが強いということだわ」って。
折れる。普通なら心が折れる。でも、月島はまだ折れない。歌う天童さんには悪いど。

実際の試合だったら、サーブからスパイク決まるとこまで、素人目には一瞬の出来事なんだろうと思う。うわ、決まった。って感じの一言で終わっちゃうんだろう。
それが漫画だと、こうなるんだ。ブロッカー月島🆚ウシワカ。そんなに変わらない表情ながら、『チャンス』!?って感じの月島が、相手の強さを思い知らされるまでが、絵でよく分かる。その後すぐに淡々として、勝負の目に戻った月島を見て、天童さんじゃないけど、折れない心の強さに、ちょっとびっくりした。
でも、月島くん、山は高ければ高いほど、征服した時の喜びも大きいから、頑張れ!
読者としても、ここまで、表情変わらない牛島見せられてきたからには、ドシャット食らった時の牛島の表情の変化が見たい。ものすごく見たい。

五色くんは、バレー以外はぽうッとしてそうなバカっぽさが、影山に似てる。及川さんと影山くん、同じセッター同士じゃなかったら、天童、五色っぽい組み合わせだったんじゃないかと、思ってしまった。
関係ないけど、影山くんがストレートに打つスパイクのシーンは、いつもカッコよくて好きかも。