戦闘現場以外と言ったって、兵站にはリスクがつきものじゃないの?

新しい安全保障関連法案(この法案の呼び方、レッテル張りだとかなんだとか言うくらいなら、いっそ”戦争と平和法案”とかにしちゃえばいいのにって思う、足して二で割って)について、政府と野党の間で、自衛隊員のリスクが高まるかどうかが、議論になってるらしい。

中谷防衛相は、22日の記者会見で、自衛隊員のリスクに関して、「増大することはない。法整備で国際社会の平和と安全に寄与し、日米同盟の抑止力も高まる。得られる効果はリスクよりもはるかに大きい。抑止力で安全性も高まる」と発言。

リスクが高まらない理由として、
⑴ 以前から高いリスクの任務をしていた
⑵ 事前の準備を万全にする
⑶ 危険が生じたら活動中止、任務地変更など法案に安全対策を規定する
⑷ 武器使用権限を拡大 
以上を挙げたそうだ。


⑶ののような理由を読むと、法案に書いてあるから安全です、あとは現場の問題です。って、あまりに無責任な態度で、危険な現場に実際に派遣される自衛隊員をなんだと思ってるんだと、腹が立つ。

 

抑止力が高まるから、あらたに任務の範囲が増えても差し引きでリスクは増えないっていうけど、あらたな任務が具体的にならなきゃ、そんなのわからない。現場の自衛隊員に、自衛隊全体としては差し引きリスクが増えてないから、なんて言えるんだろうか。そんなの関係ないって、思うんだけど。

そもそも、このリスク有無議論て、何のためにやってるのかがよくわからない。
なんで、リスクは増えないって点にこだわるのかが逆にわからない。リスクは増えませんと主張することに、どんなメリットがあるんだろう?

民主党の岡田代表が言うように、リスクが増大してもそれを超える必要があるから法整備するって言って、その必要性を主張すればいいじゃない?