勝手な感想ですが

安倍首相が29日アメリカ上下両院合同会議で日本の首相として初めて演説をした、と、新聞もテレビも大きく取り扱っていた。

テレビのニュースでは、スタンディングオベーションが10回もあり、大成功(?)だったと言っていた。で、今朝の新聞に全文が載っていたので読んでみた。

TPPや慰安婦について具体的なことは何も言ってないって、ちょっと批判的な意見もあるみたいだけど、慰安婦問題はともかく、TPPについては、具体的な譲歩なんて、こんな場所の演説でできるわけもないだろうし。
具体的なお約束は、 日本国内の安保法制については、夏までに成就しますってこと。2回も約束してた。
オバマ大統領との会談では、 普天間移設も沖縄の反対は伝えたみたいだけど、結局はやり抜くって断言したらしいし。)

地域の安全保障状況が大きく変化する中で、日米同盟の強固さを確かなものにするためにも、グローバルな協力をすることが大事、ってのは、中国に勝手をさせないためにはアメリカの睨みが必要で、そのためには中東やらその他地域でのアメリカの軍事行動に自衛隊も協力します、っていうことなんだろうと思うんだけど。

沖縄では自衛隊スクランブルが増えてるっていうし、中国の防衛費の伸びがすごいって報道もあるし、北朝鮮はよくわからないし、強固な日米同盟が大事ってのは多分わかる。
でも、中東の状況一つとっても、安全保障状況が大きく変化してるのは東アジアだけじゃないし、国内の議論の前に勝手にどんどん約束してくるなよ、って、思う。
この演説で、価値観を同じにする両国がいっそうの関係強化で、ともに地域と両国と世界の安全と平和のために働きましょうって、言ってるんだと思うけど、この政権って本当にアメリカ合衆国と価値観を同じにしてるのか?って思ってしまうから、すごく違和感感じるのかもしれない。こそばゆい感じ?