ドローンとキャッシュとカラシニコフ

首相官邸の屋上でドローンが見つかって以来、いろんな報道がされて、日本国内ではすでにドローンが1万台超販売されてると初めて知った。
ドローンっていうと、ドローン攻撃しか思いうかばなかったけど、通販や家電量販店でも販売されてるなんて、びっくり。

ドローン攻撃は、小さいグループへの攻撃に適していて、従来の空爆や地上部隊の攻撃より民間人への付随的な犠牲が少なくて済むという。
とはいえ、誤爆ではなくても飛び散った破片による死亡などもあり、市民の犠牲が0ってことではないらしい。

今紛争中のイエメンでも、アメリカは撤退する前(撤退後も、前と同じようにはできないんだろうけど続けてるみたいだけど)、アルカイーダに対してドローン攻撃をしていて、市民への犠牲も出ていたという。

犠牲のでた家にはイエメン政府から賠償がされて(アメリカが後で補てんするというから結局アメリカが補償してたってことになるみたいだけど)、それはもちろん現金なんだけど、そのほかにカラシニコフ何丁とかがつくという報道を読んだ。(もちろん全てのケースではないと思うけど)

イエメンで何年か暮らしてた日本女性のブログの中で、象徴的なものだから特に使用するということではないけれど、イエメンでは普通の家でもカラシニコフとかが普通にある、というのを読んだばかりだったので、賠償にカラシニコフがつくというのは、妙な感じだけど、そんなもんなんだ、と、頷いてしまった。
カラシニコフは、剣の代わりらしい。(何か別の呼び方があるのだろうと思うけど、アラジンとかに出てくるあの大きな、ぐるっと曲がった歯の鋭い剣)

イエメンの元大統領サレハ氏が、サヌアの破壊された地域を見て回ってるときの写真というのを見た。サレハ氏と一緒に写っていた普通にベストとジャケットを着てる男の人の腰に、立派な剣みたいのがさしてあって、(もしかして杖の先端みたいにも見えるけど、剣の柄だと思うんだけど)なんだか妙な感じがした。

アデンでは、フーシ派の進撃に対して、南部独立派が武器をとって立ち上がってるというけど、写真を見ると、兵士というより、その辺を歩いていそうな、てんでバラバラな普通の格好をした人たちが、肩から銃を下げている。本当に家にあった銃をそのまま担いで戦闘に参加してますって感じ。

秀吉が行った刀狩りって、偉大な事だったんだなあって、しみじみ思ってしまった。