怖いのは世界の沈黙、、、だそうです

今日の新聞記事によると、サウジアラビアに一緒にやろう、と誘われていたパキスタンは、金曜日、4日間の激論(?)の末、議会で、イエメンの紛争には中立の立場をとると決議し、同時に政府には、危機を終わらせるための外交努力を求めた。という。


パキスタンはスンニ派が多数を占める国だけど20%くらいはシーア派がいて、軍事行動参加を批判する側は、国内でのシーア派の暴力が増加しつつあるのに、地域の宗派間の紛争に巻き込まれる恐れのあるようなことはすべきでないという。

空爆の最初からパキスタンに参加要請をしていたサウジアラビアは、パキスタンの主要な資金援助国で、シャリフ首相自身も2000年代始め、ムシャラフの軍政を逃れていた頃、サウジに滞在していたらしい。
サウジとしては、パキスタンのお断りは結構見込み違いって感じなのかもしれない。ただ、サウジアラビアの側に立ち、イエメン情勢の悪化した時には軍事行動のオプションも残してあるというようにも見えると、記事にはあった。

 

同じ日の報道では、パキスタンのお隣のインドは、先月の終わりころから実行していた自国民救出作戦を、金曜日に完了させた、とあった。2000人くらいの時に、これから先はかなり難しいと新聞報道にあったような覚えがあるけど、軍艦と飛行機を使って、自国民4640人と外国人960人の避難を終わらせたそうだ。記事には、最後のグループを乗せた飛行機が着陸した後の記念撮影みたいな写真が載っていた。

インドからはナースとして出稼ぎに行っていた人が多かったみたいだけど、同じ病院で同じように働いていたイエメン人ナースには脱出のために政府が迎えに来てくれるわけじゃない(当然だけど)。

 

金曜日には、赤十字ユニセフからの緊急医療支援物資が、サヌアの国際空港についたという、記事もあった。
サヌアは、空爆で機能麻痺に陥っているという。地元からの電話インタビューによると、空爆はいつ始まるのかわからないし、警告もないし、行くとこもない、という。

記事の中で一番印象に残ったのは、そのインタビューを受けた女性が、イエメンの人たちは、何を最も恐れているか聞かれたのに対し、「世界の沈黙だと思う』と答えたところだ。

 

以前読んだ新聞記事で、どこの難民キャンプのことだか覚えてないけど(多分東南アジアのどこかだった気がする)、そのキャンプに暮らす女性がインタビューの中で、世界に見捨てられてるような感じがするというようなことを言っていた。