大国の代理戦争なら、大国に責任を持って止めてもらうしかないような気がするんだけど

新聞によると、水曜の夜のテレビ番組のインタビューで、ケリー国務長官は、アメリカはイランがイエメンのフーシ派に軍事支援を与えてることを知っていると発言したという。
アメリカは、サウジへの後方支援や情報、武器供与を増やしている。
ケリー国務長官の、このイランのフーシ派に対する支援についての警告発言は、サウジを含む同盟国に対して、合衆国は二つのことを同時にできると安心を与えるという意味があるらしい。
核交渉で、イラン国内の強硬論者が反対するほどの反感を買わずに 、同盟国へも安心を与えるとういう難しいバランスをとってるらしい。

軍事援助はしてないというイランの否定について聞かれると、それは事実ではない、イランからのフライトをアメリカは追跡してるし、イランからの明らかな供給があることに気づいている、と発言したようだ。

でも、過去2週間サウジはイランからのフライトを止めるようイエメン上空に封鎖をかけている。現在じゃなく過去のサポートを指してるのか。ケリー長官の意味する軍事支援は正確にはどんなものなのか、どうもはっきりしないらしい。

イランとサウジの間のイエメンをめぐる緊張についての記事を読んだ。
それによると、 木曜日には、イランのハメネイ師が、イエメンへのサウジ主導の空爆を犯罪でありジェノサイドだと、強い言葉で避難した。
サウジアラビアは、フーシ派をイランの道具と見ているようだけど、イランがしてるのは財政援助で直接のコントロールはしてないと、どちらの側でもない専門家や西側外交筋はみてるらしい。
ハメネイ師は、サウジのプリンスのことも批判したという。サウジの王位を継承したサルマン国王は、息子を国防大臣に指名し、その息子がイエメンの空爆を主導してるらしい。正確な年齢は明らかにされてないけど、だいたい30歳くらいというから、すごく若い国防大臣。国内のニュースメディアでは、だいぶ持ち上げられてるらしいけど、ロイヤルファミーリーの中にはそのやり方に眉をひそめてるメンバーもいるらしい。

ハメネイ師は、サウジが、外交問題に、厳粛さを持って行動してきたその歴史から離れて、経験のない若者たちが厳粛さを野蛮さに置き換えて国家の問題を扱ってると、珍しく厳しい批判をしたという。
ツイッターでも、サウジの核を持つかも発言を揶揄するような挑発的発言をしてるらしい。

サウジはサウジで、イランからのメッカへの巡礼者を乗せた飛行機の着陸許可をを拒否するとかしてるらしい。

別の記事ではロウハニ大統領が、空爆中止を訴え、イエメンを交渉のテーブルにつかせようとテレビで演説したとあった。
記事によると「イランが本腰を入れればイランとサウジの代理戦争とも言えるイエメン情勢が好転する可能性もある」

国連の調停もうまくいってないみたいだし、サウジは国境付近に戦車を並べてるみたいだし、アメリカはサウジの側についてるし、誰かがなんとか仲介して、とりあえず停戦まで持っていけるんだろうか。

 

お互い非難合戦をしてる間にも、市街戦やら空爆で誰かが犠牲になってるかもしれないのに。