ハイキュー!! 152話 ”左”の脅威 感想

前回は西谷が牛島の強烈な左のスパイクを弾いたところで終わった。

白鳥沢に牛島ありなら、烏野には俺ありっすからとメンバーに啖呵を切った西谷さんは、スパイクを弾いた後、大地さんと旭さんに、3本ください、必ず慣れてみせるから、と宣言。
やっぱり西谷さんはかっこいい。
牛島の左プラス最強火力のスパイクが炸裂して、烏野はこの回なすすべなしで攻められて、13対5の一方的なスコア差をつけられる。

牛島対策としてトータルディフェンスでいく方針を立ててはいたものの、左に慣れるまでは、スコア的には辛抱するしかないって展開。

西谷さんはあと1本で、牛島の左を捉えることができるようになるかどうか。2本目を弾いた後の西谷さんが、吐き出した息の長さは、及川さんのサーブを受ける時の、勝負を楽しむ西谷さんとは違う集中と緊張が感じられて、ブルッときた。

トータルディフェンスのもう一つの鍵はブロック。烏野のブロックの要は月島で、たとえ西谷さんが牛島を捉えることができるようになったとしても、こちらの方が機能しないとやられっぱなしになってしまう。月島が早いとこ、左相手に修正できるかどうか。今回だけでも、いつもクールで表情を変えない月島の、クソッて感じの表情が見られて、この先、月島がどう変わっていくのか、展開が楽しみになってくる。梟谷の木兎さんが言ってた、バレーにハマる瞬間がこの試合中月島に訪れればいいなあと思う。

白鳥沢は、今までわかってる範囲では、インターハイ予選、春高予選と1セットも落としてない。前回インターハイ県内予選の決勝で当たった青城にもストレートで勝ってる。
今回の春高予選でも、準決勝までは相手は20点台に乗せることすらできてない。
青城は、多分白鳥沢とは何回も当たって、そのたび砕けてる。でも慣れてる分、前回インターハイ予選決勝では、それぞれのセットを、スコア的には25−22、25−23とせった感じで試合をしてるみたいだけど、セットを取れてないってことは、決してせった試合内容ではなかったんだろうと思う。
その結果を見た鳥養さんが、結果的強さは白鳥沢が上だとしても、戦いづらいのは青城の方、でもそんな柔軟な青城さえも、力だけで倒していく白鳥沢、と評していた。

実力も経験も白鳥沢が烏野を上回ってるのは確かなんだろう。

トータルディフェンスが機能した上で、烏野の勝機は、あいつら何してくるかわかんないと梟谷に言われ、バカが二人揃ってしまったと及川さんに言わせた影山・日向コンビがどう働くことができるか、にかかってくる気がする。