結局、バスに乗り遅れるなってことになるんですかね、どうなんでしょう?

訪米から帰った高村副総裁は、31日、安倍総理と面会し、米政府要人との会談を報告し、『安全保障法制の関連法案について「8月初めに成立すればいいという願望を(米国で)話してきた」と伝えた。首相との面会後、記者団に明らかにした。高村氏は首相に「米国側は安保法制の中身より、いつ頃成立するかの関心が高かった」とも伝えた』(東京新聞より)
自公は今国会の会期を1ヶ月ほど延長し、今国会中の成立を目指してるという。

TPPについて、同じ日の朝刊記事に
『米国政府が自国の国会議員に対し環太平洋連携協定(TPP)の草案をすべて開示する方針を示したことがわかった』
『TPPの守秘義務契約によると「協定に審査や諮問などの国内手続きに参加し情報共有の必要がある人物」は、文書などを見ることができる。
USTRはこの規定を適用し国会議員も草案を見ることができるようにすると見られる。
これに対し依然として秘密主義を徹底する日本では、米国の方針決定に波紋が広がっている。3月30日の参院予算委員会では社民党福島瑞穂氏が「米国が全文を開示できて、なぜ日本ではできないのか」と質問。甘利明TPP担当相は「米国は他国に守秘義務を守るようきつく言ってきた」と指摘した上で「額面通り全文を開示するとは思えず、どのように開示するのか注視する」と答えた。』とあった。

TPPは、各国とも厳しい守秘義務が課されていて、国会議員も交渉経過を知ることができないということで、国内の反発が各国とも強い。特にアメリカは、議会で大統領に交渉を委ねる法案成立のめどが立たずに行き詰まっていたことから通商代表部は議員に草案を見せることにしたという。

米国が全文開示しないしにしても、米国と同じ規定を適用すれば日本だって開示できるでしょうにと思うんだけど。注視して、それでどうするんだろう。


31日には、中国主導のアジアインフラ投資銀行の設立メンバーへの参加を日本は見送ったという報道もあった。自民党の会合で、安倍首相は、イギリスやドイツがどうあろうと、日本がアメリカにつくのは戦略的な理由が重要だといったという。アメリカは日本が信頼できる国だとわかったろうと発言したと新聞にあった。

アジアインフラ投資銀行の設立メンバーの締め切りに、なんか土壇場で雪崩を打っていろんな国が参加を表明して行く様子が報道されたけど、バスに乗り遅れるなって、こういう感じなのかもと思った。
アメリカが、この銀行に参加しないように散々各国に働きかけてきて、韓国なんかは最初はアメリカ側で不参加方針だったのに、最後の最後で参加表明、ここで日本まで参加ってなったら、アメリカも面目丸潰れだろうし、日本の不参加は歓迎されることなんだろうけど。
でも、たとえみんながそれはそうだろうと思ってたとしても、戦略的理由が重要とかって、胸を張っていうようなことじゃない気はする。そんなにあからさまに言われたんじゃ、信頼できるでしょとか言われても、、。

バスに乗り遅れるなって、どこかで散々言われてて、何処だったろうと、なんかモヤモヤしてたんだけど、そうだ、TPPだ。TPPは国を滅ぼすとかメディアで盛り上がってた頃、バスに乗り遅れるな、って、言われたんだ。
1日の報道では自民党は党内で、AIIBへの参加の是非について議論を始めたという。

 

日本はアメリカのポチだって言い方をされることがある。実際どうなのかわからないけど、同じ日に続けてこんな記事読んじゃったら、そうなんですかね、と思ってしまう。