イエメンとチュニジアとイスラエルと、なんかバラバラとつらつらと並べてみた

事前の予想を最後の追い込みで覆した感のあるネタニヤフさんの勝利。でも、追い込み方がなあ、今後に禍根を残すって感じがする。
この人はプラグマティストらしいから、そこに希望的観測の余地ありなのかもしれないけど、よくわからないから出来事だけは追いかけてこう。

イエメンで反体制派として知られるジャーナリストが、水曜日バイクに乗った二人組に自宅の外で射殺されたという報道があった。
長いこと、中央政府による北部でのHouthisへの残虐な戦いを、ウェブサイトで報道し続けてきた数少ないジャーナリストの一人で、前の独裁政権のもとで投獄やらを生き残ってきた人らしい。
過去4年間にアラブ世界では多くの左派やリベラルの活動家が殺されてきた、と記事にはあった。

チュニジアではチュニスの議会近くの博物館で観光客が攻撃され死者が多数出たという報道があった。アラブの春で、最も成功した国と言われているチュニジアの首都での凶行。今までも首都から遠く離れたところでは、時々イスラム過激派による攻撃が起きてたみたいだけど、首都のそれも議会のすぐ近く、観光降客狙いってのは衝撃的らしい。

アラブの春の優等生ではあるけれど、チュニジアイスラム国への兵士の最大の供給源の一つでもあるという。経済的に苦しむ若者層も多く、民主化で言論が自由になった分、イスラム国のリクルーターたちにとっても、その恩恵はあって、ガンガンリクルートしてるらしい。
今朝のテレビ番組の中で、報道の解説者が、チュニジアはもともと教育水準も高く、なのに大学を出ても仕事の得られない若者も多く、というようなことを言っていた。

アラブの春の先駆けとなったチュニジアジャスミン革命が起きたのが、2011年1月。(前年の12月、路上の野菜売りの青年の当局への抗議の焼身自殺がきっかけとなった。イスラム教における焼身ということの重さは、今もよくわからないけど、この時は全く知らなくて、焼身自殺ということが、イスラム教徒の人たちに与えた衝撃は、想像を超えるものがあったんだろうなと今は思う)

あれから4年。カオス状態のこの先を見通してる人ってのは、世界の何処かにはいるんだろうか?と、単純な疑問。