なんか方向が違うような気がする

ナイジェリアのテロ組織ボコハラムがイスラム国に忠誠を誓ったらしい。ボコハラムといえば、しばらく前に女子学生を何百人か誘拐したという報道があって、なんかものすごく得体の知れない恐怖の組織という感じを受けた覚えがある。イスラム国への忠誠はジハーディストの世界のコミュニティの中で、よりビッグになるためらしい。アフガニスタンでも、いろんなグループがイスラム国の旗を掲げているという報道が前にもあったけど、あれも、イスラム国の威を借りてハクをつける目的もあるみたいだと分析されていた。

ジハーディスト界のコミュニティって言い方が、なんか、変な感じ。9・11の後、アルカイーダという名前を初めて聞いて、確か、その頃、最強最悪のテロ集団とか言われてたような記憶がかすかにあるけど、その世界の今一番のスターは、イスラム国ってことになるんだろうか。どこの世界でも、一番勢いのあるところについて、自分のステータスを上げるってことがあると思うけど、ジハーディスト界も例外ではないんだね、きっと。

ナイジェリアとシリアじゃ、あまりに距離があるから、イスラム国から兵士や物資がボコハラムに移動するのかどうかはわからないらしいけど、アフリカの近隣諸国にとっても世界にとっても、テロの脅威が増したことだけは確かみたいで、ナイジェリアの近隣のチャドなどでは、アメリカのスペシャルフォースが現地軍のトレーニングに励んでるらしい。

アメリカのCIAも、テロとサイバー攻撃の時代に適応するような組織改革を行うらしいし、新聞などの報道を、時たま追っかけるだけでも、なんかものすごい勢いで世界が変化してるような気になってくる。

集団的自衛権の行使についての法整備とか、自衛隊の組織改革とか、日本でもものすごい勢いで、いわゆる”戦争のできる国”への方向転換が図られてるような感じもする。(”戦争のできる国”っていう言葉には、若干の違和感を感じるんだけど。)

たぶん日本も変わらなければならないこともあるんだろうと思う。けど、ホルムズ海峡の機雷除去は、やっぱ違うと思うんだけどなあ。