ソンリツキキジタイ  新語で目くらましか?


閣議決定で認めた集団的自衛権の行使を、いよいよ実現するための法整備が始まってる。
昨日の東京新聞の一面の記事で、「存立危機事態」という6文字熟語が登場した。(多分初登場)
日本と『密接な関係にある他国への武力攻撃で日本の存亡が脅かされ、国民の生命や権利が覆される明白な危険が認められる場合』を存立危機事態として、
武力攻撃事態法自衛隊法、海上輸送規制法、米軍行動関連措置法を改正し、この「存立危機事態」をそれぞれ追加する方針だそうだ。(ずいぶんいろんな法律があるんですね)

でも、国民保護法については、存立危機事態に応じた改正は見送るという。国民の生命や権利が覆される明白な危険が認められる場合が、存立危機事態なのに、日本への武力攻撃の時の住民の避難指示手続きを定めたこの法律(そういう法律らしい)を改正対象から見送るとは?

今日の新聞では、公明党が、経済的な危機イコール日本の存立危機じゃないと、集団的自衛権行使以外に方法がない場合、と制限を加えるよう主張してるとあった。(公明党がんばれ、今度こそ。)
同じ記事では、首相はホルムズ海峡での機雷除去に凄いこだわりがあるとあった。それは、1991年の湾岸戦争の際の、悔しい思いに根があると、見る向きもいるらしい。イラク軍によってペルシャ湾に敷設された機雷の除去に際し、日本は出遅れて、海上自衛隊が到着する前に、掃海作業はほぼ終了していたという、で、結果的に湾岸戦争終結への貢献を国際的に評価されなかったと。誰がどんな風に悔しい思いをしたのか知らないけど、そんなことのツケをこっちに回さないでくれと、ホント思う。

せっかく苦労してみんなに褒めてもらおうと意気揚々と出陣したのに、誰も褒めてくれない、悔しいって、本当にそんな風に根に持ってるんだろうか?

備えを固めることは大事だと思う。でも、中東まで出かけるって、それはちょっと違うだろうと、それこそ地球儀を俯瞰したら思えてくるんだけど。