確定申告の時期になると、、、

今朝の東京新聞のコラムに、ニュースの言葉使いにもお国ぶりがあり、例えば『日本の新聞なら「経営危機に陥った銀行を政府が国有化」と書くところを「銀行を納税者が救済する」と表現する』と、特に英米では、納税者という言葉を実によく使う、と書いてあった。国の補助金をもらってる企業が国会議員献金をしていた問題(今回の”政治とカネ”は、この問題らしいです)で、これは、納税者という言葉を使って言い換えれば、納税者の代表が『納税者に助けを乞う会社から金をもらっていた』ということだ、とあった。

確定申告のこの時期になると、気分が暗くなる。申告作業の煩わしさということよりも、なんか、税金というだけで気分が重く暗くなる。で、そんな時期に、企業献金の話なんか出てくると、違法じゃない話でも、なんで税金からももらってるくせに、さっさと企業献金廃止しない?と、ムカッときてしまう。

企業献金廃止ができないなら、民主党が政権を取った時も結局それは難しいということで、全く廃止の方向に行かなかった。なら、政党助成金をやめればいい。

コラムの中に、『納税者意識の高まりが議会制民主主義を育んできた』という一文があった。そうなのかもしれない。昔、会社員をやってた時は、自分がいくら税金を納めてるかなんてまったくと言っていいほど意識しなかった。月々の給与明細も、大抵は手取り金額だけを確認するくらいだった。
自営業になって確定申告を自分でして、初めて、”納税者意識”(所得が少ないから納める税金も少ないけど)というやつが出てきた。

高額所得じゃなくても、会社員も確定申告をして、天引きじゃなく、自分で税金を納めるようにすればいいのにと、思う。投票率も上がると思うけどな。