今日印象に残った一言についてちょっと感じたこと

イスラエルのネタニヤフ首相の米国議会でのスピーチについては、イスラエル国内でも、アメリカとの関係を懸念する反対意見もあるようで、どうなることやら。

とりあえず、アメリカとイスラエルってのは特別な関係なんだということは、なんとなくわかったんだけど、どうしてそうなのかはよく分からない。
イスラエルにとってはアメリカが特別な国だというのはなんとなくわかるんだけど、なんでアメリカにとってイスラエルが特別な存在なのか、よくわからない。

ネタニヤフ首相の今回のアメリカ訪問についての新聞記事の中で、エルサレムの八百屋のおじさんが、ネタニヤフ首相を支持して、600万のユダヤ人が殺された時、誰も助けに来てくれなかった。自分たちで守るしかない、みたいなことを言ってる箇所があった。

今朝の東京新聞に、俳優の宝田明さんの話が載っていた。日本軍に見捨てられて、無政府状態の混乱の中で、ロシア兵に残虐な目にあわされた宝田さんは、戦後どれほど美しいロシアバレエや演劇を見ても、憎しみしか湧いてこなかった、というような話をされていた。

アメリカ兵に親や子供を殺されたイラク人やアフガニスタン人のアメリカ兵に対する憎しみ、その憎しみの連鎖がテロリストの温床になる、って簡単に言ってしまいそうになるけど、本当のところ、ぬくぬく平和で安全な暮らししか知らないのに、そんなこと簡単に言ってしまっていいのか、と思う。

戦争は憎しみしか生まないって、って体験からくる力強い言葉も、自分たちで守るしかないって、これまた周り中を敵に囲まれて現に生きてるイスラエルのおじさんの言葉も、どっちもホントで、どっちがどうってことじゃないんだけど。