八方美人だって悪くないと思うんだけど

昨夏のガザのイスラエルによる空爆のフォトエッセイの記事を読んだ。
それは、8月半ばに、記者が読んだイスラエルの新聞に載っていたガザの近くに住む一人の母親のコラムから始まっていた。
彼女は、警報がなったら15秒で逃げ込めるように、いかにおもちゃがきちんと片付いてるか子供をベッドに降ろす時に確認する。
記者は、警報もセーフルームもない、おもちゃは全て瓦礫の下に埋まってるだろうガザからちょうど戻ったばかりだった。
どちらの側も、次の世代の子供達は暴力と恐怖の中で成長するのだ、と、記事は続けていた。

水曜日には、イスラエルレバノンヒズボラとの間で砲撃の応酬があった、という。
ネタニヤフは選挙を控えているから、ヒズボラとの戦闘をエスカレートするのはギャンブルで、だからそれはないだろうという。

フランスでは反ユダヤの風潮に危険を感じるユダヤ人の、イスラエル移住希望が増加してるらしい。27日はアウシュビッツ解放70周年で、追悼式典が開かれた。

イスラム国によって囚われた日本人人質に関する一連の報道の中で、ヨルダンやトルコを始め中東の国々が、いかに概ね親日的であるかということが語られた。それはとてもありがたいことで、好かれてると言われれば単純に嬉しいと思う。一方で、瓦礫の中で今も寒さに震える暮らしを強いられてるかもしれない現実があることを、ほとんど何も知らずにいることを、申し訳なく思う。(申し訳ないってのは、ちょっと正確じゃないんだけど)

戦後もだいぶたってから生まれた戦後生まれとしては、警報がなったら15秒で避難することが常識になってるような暮らしってのは想像できない。

自衛隊による人質の救出について、これから議論を深めていくという。国会答弁の一部を見た。言葉が響いてこないとしか感想はありません。