とりあえず様子見しようと思う

以前に「スクールカースト」という本を読んだことがある。
中学や高校でクラス内で、いけてる子を頂点に、いけてないオタク系の子を最下層に置く生徒たちの間で共有されている序列で、時に先生もクラスの運営にそれを利用する。陰湿ないじめもそれに伴って発生するらしい。

この本を読んだ時、すでに高校を卒業していた上の子供に、中高生の時にあったのか聞いたら、知らない、と言ってた。

下の子供は今中学生だけど、とりあえずいじめの話も学校が荒れてるという話も聞かないので、スクールカーストという言葉を忘れていた。
けど、今日、子供が話した学校の友達の話は、まさしく、スクールカーストそのものだった。

子供自身はスクールカーストという言葉は聞いたことはないというけど、成績はともかく、大変コミュニュケーション能力のある一人の女子を頂点にそのコアな仲間たちと、其処に入りたくてその周りをウロウロしてる集団、その下(対等ではなく下だという認識)の多数の普通の子たち、さらに下の空気のような集団と、そこから浮いてる少数の子たち。
子供によると、5段階に分かれてるという。ただ、クラスによっては、断層がそこまできつく分かれていなくて、3段階くらいが普通らしい。トップの子が極めて強い場合断層がくっきり分かれる。

話を聞いてもいじめのようなものはどうやらないらしいので、とりあえず、ホッとした。

驚いたのは、子供がクラスの階層を認識していて、その上で、だからなんなの、と比較的冷めて態度でいたこと。大多数の普通の子たちというのは、そんなものらしい。
そんなの今だけじゃなくて、昔だってあったんじゃないの、と言われてしまった。多分その通りだと思うけど、客観的に認識したことはなかったと思う。