今日はクリスマス だけど夏のことを振り返って

今年の夏、イスラエルによるガザ地区への空爆で、たくさんのパレスチナの人が亡くなった。7月14日の報道記事で、イスラエルの人たちが、イスラエル側の丘の上に花火見物でもするかのように椅子やソファを運んできて、 ガザ地区への空爆を眺める様子を撮った写真を見た。まるで居間でくつろいでテレビでも見てるような。

 

ニューヨークタイムズの選んだ2014年の100枚の写真の中にその写真はなかったけど、ガザの空爆に関連する写真は数枚あった。

 

学校への空爆で負傷したパレスチナの少女がカメラに視線を向け横たわってる写真、破壊された家々の瓦礫の中で火を焚く数人の人たちの写真。

 

丘の上で見物をしていたイスラエルの人たちにその様子は遠すぎて見えない。でも、ちょっと想像してみれば空爆の下で、どうんなことが起こっているのかわかるだろうに。
それともわかった上で、殺されるのはイスラエルを攻撃するハマスの奴らだから関係無い?

 

とはいえ、日本が平和憲法の 下で、ぬくぬくと過ごしてきた間、断続的かもしれないけど、戦争下で過ごしてきた人たちに、上から目線で何か言うこには抵抗がある。湾岸戦争の時に、ピンポイント爆撃のテレビ映像を、きれい、ゲームみたいと思ってしまったことさえあるのに。

 

今日はクリスマス。ラジオで、100年前の第一次大戦の時のイギリス、ドイツ戦線でのクリスマス休戦のことを話題にしていた。

 

クリスマスに、両軍の兵士も将校もお互いに塹壕から出て、抱きあいクリスマスを祝ったと。クリスマスはそういう日です。
でも、そのあとも戦争が終わったわけじゃない。前線の人間と、指導者たちの間には、敵味方の間にある以上の亀裂があるんだろうと思う。

 

今年も世界各地で紛争が起きていて、自分の家にも帰れない人もたくさんいる。
家でクリスマスケーキを食べながら、ちょっとナイーブになってしまいました。