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「ザ・インタビュー」って普通に見たいと思うんだけど公開されるかな?

時事っぽいこと

金正恩暗殺を題材にした「ザ・インタビュー」というコメディ映画に怒った北朝鮮がその制作会社であるソニーの米国子会社をサイバー攻撃した、と米国政府が断定し対抗措置をとると表明した。

でも、サイバー攻撃でやり返すってのは難しいらしい。北朝鮮にはサイバー攻撃のターゲットにできる施設が少ないから。(そういえば今年1月NASAが公開した朝鮮半島の夜の衛星写真では、韓国と中国に挟まれた北朝鮮は、平壌を除いて真っ暗で、まるで海のようだった)
それに比べて、米国内はターゲットだらけ。
こうなると持たない国ってのは怖いもの無しって意味では最強なのかもしれない。

 

ここんところキューバとアメリカの雪解けのニュースが多くて、そういうのを読んでると、ついつい北朝鮮と比べてしまう。

 

キューバは、米国の鼻先で、反米を掲げて、経済制裁にもめげず、革命を貫いた国っていうイメージで、頑張れキューバ、負けるなキューバって応援してた。(別に反米っていうわけじゃないけど)

カストロが親米バチスタ政権を倒して革命政権を樹立したのが1959年1月。当初から社会主義国家を目指したわけではなかったみたいだけど、結局は東西対立に巻き込まれる形で1961年に、社会主義革命を宣言。

 

で、北朝鮮はというと、考えてみれば、同じように革命政権で、同じように社会主義の国だった。

現在の指導者金正恩の祖父の金日成が、米国占領下の大韓民国設立に対抗する形で、ソ連占領下で、朝鮮民主主義人民共和国を設立したのが1948年9月。カストロキューバの11年前。
この後、朝鮮戦争を経て、中ソ対立時代を乗り切り、主体思想を確立。国内では権力基盤の確立のために粛清に次ぐ粛清をしたらしい。

 

北朝鮮といえばその主体思想。ウェブサイトで色々読んでみたけど、よく分からない。本来人民は主体的な存在としてるらしいけど、ポツポツ入ってくる現在の北朝鮮の報道からは、北朝鮮の国民が総体として、主体的とはどうしても思えない。
で、その中心は「革命と建設の主人公である人民は、必ず首領の指導を受けなければならない」というものであるらしい。主体的な人民に絶対服従を強いる思想。?(らしい)

 

初代から現3代目の金正恩に至るまで、北朝鮮では世襲が続いている。金王朝と言われることがあるように、国民の飢えよりも軍事優先っていうのは、国王の支配する絶対王政の国だと思えば納得できるのかもしれない。

 

と、つらつら書いてきたけど、キューバのことも北朝鮮のこともさわりくらいしか知らない。
でも、結局、自分にとって、この二つの国のイメージを決定付けるのは、世襲かどうかってことのような気がする。