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2001年はうちの子供が生まれた年

時事っぽいこと

CIAの拷問のレポートが世界で反響を呼んでるようですが。

上院によるこの レポートは民主党主導によるもので、米国内では共和党と民主党、党によって評価も別れてるみたい。

9.11後の炭疽菌レター事件や他の攻撃の可能性を考えなけらばならなかったCIAの当時の状況をこのレポートは十分考慮してないとか、拷問をするにあたっては司法省のアドバイスを得てるとか、いろいろ反論はあるようだ。

 

共和党内では批判が多いようだけど、同党のマケイン上院議員は、このレポートを評価しているというのが印象に残る。彼自身ベトナム戦争当時、北ベトナムで捕虜として拷問を受けた経験から、拷問による情報は実利的に良ものはなく有害で、拷問自体国家の名誉を傷つけるとして、議会内の有力な拷問反対論者だそうだ。タカとかハトとか、自分の中でも結構レッテルを貼って分別してるところがあるけど、実際の戦争体験者は、レッテル貼りなんて簡単にうけつけない別次元にいるような気がする。


9.11は2001年の出来事だった。子供が生まれてまだ2週間くらいのことで、生まれたての赤ん坊を抱っこしながら、突然切り替わったテレビの画面を、観ていた記憶が有る。

その度に続いたイラク戦争では大量破壊兵器があるとかないとか、わからないけど、日本は戦争を支持しますとなった。その後アルカイーダのビンラディンは殺されて、いつの間にか元々はその流れをくむISISとの戦いが始まり、これから何年も続くという。

当時散々議論してた(ように見えた)大量破壊兵器の問題はその後日本は国としてきちんと検証したのか?

太平洋戦争終了時、大量の書類が焼却処分されたというが、それをしたうちの誰か一人でも、焼却処分のペナルティを受けたのか?

安倍首相は(最近あまり聞かないけど)、価値観外交という言葉をよく使う。

最大60年も秘密指定を延長できるような法律を作っといて、過去を検証する姿勢があるとは到底思えない国が、今年中学1年になった子供が生まれた年に起こった戦争後の拷問の問題を、とりあえず検証するレポートを出す国と同じ価値観を共にできるとは、どうしたって思えないんだけど。