ハイキュー‼︎ 天才セッター影山と速いトス

天才セッター影山と速いトス

ハイキュー!!は抜群の運動能力は有るけど技術的には未熟で背も低い主人公日向と、バレーボールに関しては、すべてに恵まれた資質を持つ”天才セッター”影山の二人を軸に展開する高校バレーのストーリー漫画。

単行本1巻第6話”中学のハナシ”で、影山の中学校時代のきつい過去が語られ、彼の異名”コート上の王様”の由来が明らかになる。

相手ブロックを振り切るために、味方すら振り切ってしまう”速いトス”をあげる影山。そんな”無茶ブリトス”についていけないチームメイトは、とうとう公式戦のプレイの最中に『トスを上げた先、そこに誰もいなかった』という形で彼を拒絶。影山はそんな『心底怖え』経験から速攻を躊躇する。

素人としては、影山の”速いトス”はかっこいいし合わせられないのはスパイカーの能力が天才プレイに追いつかないからだろうと、何となく思って読んでいた。速攻というからには、速いほど良いんだろうと。

高さのある敵ブロックに対し速さで対抗しようというのは、日本の男子バレーが海外勢に対し長年繰り返し続けてきたことで、しかも未だ結果は出てないらしい。

影山が自らのセッターというポジションに対する愛情を「セッターの超速えートスが、良くわかるんだよ!コートの端っこから端っこまでぎゅーん!て 敵のブロックの目の前一瞬でボールが通り過ぎて」「トスの先にはちゃんとスパイカーが跳んでてよ 打つんだよ!ドカーン!つって」と、いつになく熱く語るシーンがある。

 

「速攻」って検索すると、「速くて低いトスからの攻撃」「”セッターが触った後出来るだけ速く打ってしまおう”っていう攻撃」「とにかく速く打ってください」など速さが命みたいに出てくる。
セットアップからボールヒットまでの経過時間をとにかく短くする。「セットアップよ

りも先にジャンプして空中でボールを待ち、セットされたボールの上がりぱなを素早く打つのが理想」らしい。

 

セットアップからヒットまでの経過時間を短くするのが重要で、その為にセッターはネットの白帯付近にボールを上げ、スパイカーは素早くコンパクトに打つことになる。
影山くんが熱く語る通りの速攻ですね。多分。彼が速いトスでブロック振り切ろうとするのもうなづける。

 

速さを追求する日本の速攻に対し、海外では同じ速攻でも少し考え方が違うみたいで、絶対的な速さを重要視するということはないらしい。速いタイミングの助走で空中で待つようなことはなく、ブロッカーより相対的に早い踏み切りならOK。なので、助走もたっぷりジャンプも大きくダイナミックに打つ。
日本に比べて全体的に余裕がある攻撃になるらしい。

と言っても、YouTubeなんかで見ると、素人の目には日本のも海外のも速っ!!って風にしか見えないけど。