報道によると、中曽根康弘元首相の、内閣と自民党による合同葬の経費として、2020年度の一般会計予備費から9600万円支出することを25日の閣議で決めたという。

 

佐藤栄作首相が「自民党、国民有志による国民葬」でおくられて以来、歴代首相(全員ではないみたいだけど)は内閣・自由民主党合同で葬儀を行っているみたいだ。

 

 

報道によれば合同葬について内閣府は「生前の功績や過去の先例を見て、内閣の判断で決めています」という説明だという。

合同葬という以上、これまでも税金から支出はあって、その先例からすれば9600万円の支出は妥当ということなんだろうけど。今日の夕方のニュースでは、宮沢喜一元首相の合同葬に7700万円支出と言ってた。

 

 

組閣後の会見は「悪しき前例主義」で「やめれ」の対象だけど、こっちの支出は「良き先例」ってことなんだろう。

 

超異例の10兆円は、コロナ危機で先が見えないから臨機応変に対応するために必要、っていうような説明だったと思うけど。

一旦認められてしまえば、使いたい放題なんだろうなあ。

 

額の妥当性はよくわからないけど、額そのものより、そもそもの内閣・自民党合同葬という形になんか違和感がある。確かに、これまでほぼ自民党イコール内閣だったわけですけども。

 

竹中平蔵氏が、年金と生活保護を廃止してその分を財源に国民一人7万円のベーシックインカム(と言っても一定以上の所得の人は後から返すって内容みたいだけど)を、とテレビ番組で発言したそうで。

 

 

この人自体、もう本当に勘弁してほしい、、。

 

イージス・アショアの配備断念を河野太郎防衛相(当時)が表明したのは6月のことだった。ブースターが基地外に落ちるかもしれないということがわかり、その改修に莫大な追加費用と年月がかかるから合理的ではないという説明だったと思う。

FMSの標準約款では「購入国は解約に起因するすべての費用に責任を負う」となっているけど、「地上イージスの契約解除で日本がいくら負担するかは個別に協議する」と当時報道されたから、てっきり契約は解除になり、違約金など最終的にいくら日本が負担するのか話し合いの最中です、ってことなんだと思っていた。

 

けど、今日の報道によれば、米国との調達契約は解除されたわけではなく継続しているという。

で、断念した秋田と山口の地上基地への配備の代わりに、護衛艦か民間船舶か海上リグ(石油採掘装置のようなものらしい)に配備する、という代替え案を検討しているという。

地上イージスから洋上イージスへ。なんなんそれ?

 

防衛省は現段階で代替え案のコストを明らかにしていないというけど、自民党の国防部会などはこの方針を了承していて、政府は2021年度予算案に必要経費を計上する方針だという。

 

地上用に開発されたものを洋上用に転用するのは初の試み、らしい。自民党会合での「技術面で米国と連携できているのか」との突っ込みに防衛省は「米国と緊密にやりとりしている」と答えたみたいだけど、そんな簡単にいくものなの?

イージス艦とどこか違うんだろう。

 

欧州では新型コロナ感染が再拡大してるというし、米国では死者が20万人を超えたというし、トランプ大統領は4月までに全国民にワクチン提供と言ってるみたいだけどCDCのトップは来年6月から9月だと言ってるし、来年の東京五輪は中止になるんだろうなあと思っていたけど、国際オリンピック委員会のバッハ会長は、「ワクチンなしでも安全に開催できることが示された」と22日に書簡を公開したという。「規制の中でもスポーツが安全に実施できてることは、東京五輪を含むイベントを準備する私たちに自信を与えてくれる」という。五輪中止を懸念する声を払拭し、開催準備を加速させたい狙いだという。

全米オープンや欧州サッカーなどを踏まえて、開催に意欲を表明したということらしいけど、開催国の国民の不安なんてこれっぽっちも考えてないんだろうなあ。

 

 

報道によると、政府は10月初めにも、新型コロナの水際対策を、1日千人程度まで大幅緩和する方針だという。五輪開催に向けた地ならしの意味もあると報じられていた。

(原則入国拒否している159カ国・地域からの入国について、観光客を除く3ヶ月以上の中長期滞在者(医療、文化芸術、スポーツ分野が対象)の入国を再開。ベトナム・タイ・中国・韓国など18カ国からの入国について、観光客を除く全面的な入国解禁の検討。留学生も、8月から始めた国費留学生の受け入れを私費留学生まで拡大するという。)

 

 

来年前半までに全国民分のワクチン確保を目指す日本政府は、ワクチン確保に予備費6714億円を使うことも閣議決定したとう報道もあった。

 

 

本当に本気で東京五輪をやる気があるってことなのかなあ。

 

先日東京新聞が一面で「COCOA」の不具合を報じていた。

 

接触可能性の通知が出てもアプリを開くと「陽性者との接触は確認されませんでした」と逆の内容が表示されるという。

その場合、メールで厚労省に問い合わせ、返信に従ってアプリ内の接触記録を自分で確認し、そこで接触記録があれば保健所などに相談する、という流れだと紙面には書かれていた。

 

iPhoneの「設定」「プライバシー」から接触チェックの記録の「一致したキーの数」を確認し、これが「1」以上だと接触の可能性があると確認できるという。

 

そこで「1」が3件あった記者が、相談窓口に電話すると、相談員はアプリの不具合を把握していて【同様の相談は多数あり、相談員は「前はアプリの不具合による行政検査(無償のPCR検査)を断ったが、余裕がある時は受け入れている」と説明した】という。【ただアプリに関連した検査依頼が殺到し、自覚症状がなければ検査を断ることもあるという。】

 

記事では、「通知」が来て、ログで一致したキーの数」が「1」以上あったのに、アプリ内の表示は「接触は確認されませんでした」という不具合について書かれていたけど、「通知」が来て、ログの確認をしたら「一致したキーの数」がやっぱり0だったという、「通知」自体が誤りだという不具合の例はないんだろうか。

 

COCOA」期待してたんだけどなあ。

でもアプリの表示の不具合よりも、「アプリに関連した検査依頼が殺到し、自覚症状がなければ検査を断ることもある」っていう現状にがっかり。

「アプリに関連した検査依頼が殺到」って、具体的にどれくらいの数が来たら「殺到」ていうんだろう。

 

結局症状がなければ検査はしない、というのが基本ということなんだろうか。

感染者数が桁違いのニューヨークのような、無症状でも希望者すべてに行政検査ってのは、陽性者が少ないところでは意味がないんだろうと思うけど、接触感染の「疑いあり」の無症状者を検査に導くことができるのが、このアプリのいいところだと思っていた。

 

がっかり。

 

河野太郎大臣は、組閣後の就任会見について、官邸で閣僚が順番に深夜に及ぶ会見を行う慣例を批判した。

報道によると河野大臣の会見は15番目で、始まったのは日をまたいでの午前1時頃だったという。「各省に大臣が散って行えば、もう今頃みんな終わって寝ている。さっさとやめたらいい」「前例主義、既得権、権威主義の最たるものだ」と述べたという。

 

まあ確かに真夜中の会見を生で見る国民がどれほどいるんだろうと思うと、その日のうちに全員やらなくても、続きは翌日とか、全員翌日とかにすればいいような気はする。

前例主義ではあるんだろうなあと思う。

既得権ってのが誰の既得権なのかはよくわからないんだけど。とりあえず、既得権益!って叫ぶのはかっこいいのかもしれない。

 

それにしても河野太郎大臣は人気がある。この会見にしても、「縦割り110番」にしても、その効果と結果はともかく、その行動のスピードが賞賛されるみたいだ。

 

ここのところ自分の住む県は新型コロナの感染も落ち着いていて(多分地方はだいたいそうなんじゃないかと思うけど)、飲食店の駐車場を見ても結構車が入ってる。(コロナ以前とまったく同じとは言えないかもしれないけど)

 

自分個人を振り返っても、4月5月の頃は、今から思えば本当に自発的ロックダウン状態だったような気がするけど、今は密になりそうな時間帯は避けて不要不急な外出もするようになったし、出かけた先が密だったら行き先変更をするなど、自発的ロックダウンは解除している。

コロナ前から行列に並んでまで何かするってことはあまりなかったけど、今は行った先に行列ができていたら、即、別の店に行く。以前ならせっかく来たんだから、と行列に並んだかもしれない。密な店内にも入ったかもしれない。

そうしてまで食べたいのか、手に入れたいのか。今は身軽にこだわりを捨てることができるようになった気もする。

 

新型コロナがなかった頃と全く同じではないけれど、ようやく普通の生活が戻りつつあるかなと思い始めたともったら、GOToトラベル東京解禁の報道。

テレビの夕方のニュースでは、各地の施設の盛り上がりを特集していた。

 

専門家は感染状況を示すモニタリング指標について、東京は国の定めるのステージ3に当たるといい、gotoには消極的みたいだ。

ステージ3はgpto除外の対象を検討すべき段階だという。

東京の新型コロナのサイトを見ても、確かに8月のピークよりはすべての指標が下がっている。けど、数字が急カーブを描いて上がり始めた7月の頃と数字的には変わりない。

新型コロナに夏の暑さの影響があったのかなかったのかよくわからないけど、もともと第3波は秋冬だと言われていた。海外のニュースを見ると、イスラエルが再ロックダウンをするなど、また厳しい状況になりつつある。

夏の暑さが落ち着き始め、秋冬に向けて感染拡大が懸念される中、10月からの東京適用。

国交相はステージ3以上にならなければ延期しないという。

 

 

gotoが始まった時は、今やるか?と思ったけど、懸念されていた感染拡大もほとんど報道されていない。考えてみれば感染の少ないところから感染の少ないところに行っても、感染させないし感染もしない。

ギリギリのギリだと小池知事が言う東京がgotoの対象になっても、同じだと言えるんだろうか。