かつてないほど強固な日米同盟と首脳間の緊密な関係を現政権が誇れば誇るほど、不安感というか、何かとんでもない落とし穴がありそうな嫌な感じがしてくる。
実際のところ、日米同盟が史上最高に強固な状態にあるのかなんて評価する能力も知識もないし、首脳間の関係についても同様なんだけど。

地図を見ると、すぐ隣にあるのは中国、ロシア、朝鮮半島で、米国とはだだっ広い太平洋を挟んでいて、隣というより地球の裏側って感じなのに、強固な日米同盟って言葉に安心を求めるのはなんだかバランスが悪いような気がする。

 

ハイキュー!! 第353話 静かな覚醒 感想

ちょっと折れかけたかなあと思ったけど、大地さんと菅原さんの言葉でなんとか踏みとどまった旭さん。でも、十分ではないトスからのボールを3枚ブロックに叩きつけることしかできなかった。
そんな旭さんが、一転、あって当然の罪悪感と恐怖を全部背負って「俺は今日俺を味方にする」と、まるで夢から覚めたような表情になったのは、西谷さんのブロックフォローのおかげだ。


今回は旭さんの覚醒がテーマ。
日向たちの入学前の伊達工戦で心が折れた旭さんが復活したきっかけも、そういえば西谷さんのブロックフォローだった。
あれは町内会チームとの練習試合。久々読み返してみた。

 

町内会チームとの試合に成り行きで半ば強引に参加せられた旭さん。カバーボールのトスをスパイクしたものの、影山・月島・田中の3枚ブロックに止められた。それをフォローしたのが西谷さん。
そこで旭さんが思い出しのは、スパイカーがスパイクを打てるのは、繋いでくれる仲間があってこそという単純で当たり前のこと。
ブロックフォローされたボールを誰にあげるか迷う菅原さんに、「もう一回!!!決まるまで!!!」と声をかけたのは影山で、トラウマを吹っ切った旭さんがトスを呼び、菅原さんが旭さんにトスを上げた。
それを3枚ブロックを物ともせず旭さんは強打して決めた。その時の旭さんは「打ち切ってこそエース!!!」だった。


今回は、あの時の旭さんとの対比、というより、あの時からのさらなる成長を描いているみたいだ。


352話で、旭さんが田中さんからの不十分なトスを3枚ブロックに叩きつけ、当然ブロックされ、それを西谷さんがブロックフォローするところまでは、町内会の試合のシーンと全く同じ流れだ。違うのは、その次。ブロックフォローされたボールを影山は旭さんではなく、月島にあげた。

影山が月島を使ったことについて、菅原さんは内心「あえて連続でエース勝負させるべき時もある。でも俺だったら旭が不十分な体制であっても旭にハイセットを上げることしかできなかった」と思ってる。

 

町内会戦で「決まるまでもう一回」と影山が叫んだときは、まさに「あえて連続でエース勝負させるべき時」だった。今回はどうだったんだろう。あえてエース勝負させるべき時だったのかどうか。(何れにしても菅原さんだったら、技術的にそうせざるをえなかったと本人も自覚してるみたいだけど)
影山の答えは、速攻を選択したのは、6番(昼神)がしつこくて腹立つから速攻で抜いてやろうと思ったから。町内会戦の時のように、あえての連続エース勝負なんて、頭の片隅にもない。
つまりここで影山は、旭さんのことを全く心配していない。


町内会戦でトラウマから抜け出した時の旭さんは「独りで戦っているのではない  託されたラストボール  何度壁にブチ当たろうとも  打ち切る」だった。
今回旭さんに託されたラストボールは、治が「トリハダハイセット」というほどの完璧なトス。誰もが強打を予測した中、旭さんが選択したのはフェイント。

託されたラストボールの重みを感じて打ち切る、という段階を経て、「仲間が重荷であった事があるか」と力の抜けた旭さんには、目の前の壁だけでなくその後ろまで、一気に視界が広がったみたいだ。行き詰った挙句に逃げたのではなく、開けた視界の先に見えた、ただ単に点を獲るための当然の選択。
ここまで旭を追い込んできた昼神には、そに違いが感じ取れたみたいだ。

 

1点を獲ること。その積み重ねが勝利。
罪悪感と恐怖を全部背負ってという心持ちのはずだけど、余計な力を抜いて、自分にできることだけに集中した旭さんは、なんだかとても軽やかに見える。


覚醒した旭さんは、ここからどういうプレイを見せてくれるんだろう。
第2セットはこのままパンパンと一気にいけばいいんだけど。

 

 

 

 

 

足りない5万円を預貯金取り崩して補えば、それは普通「赤字」と言うと思う

95歳まで生きるなら年金だけでは2000万足りないから、投資をして貯めましょう。というような内容らしい(麻生大臣と同じく読んでいないので、正確な理解じゃないかもしれないけど)金融庁の金融審議会市場ワーキンググループの報告書を、麻生大臣が受け取らない意向だという。


受け取らない理由は、政府のスタンスと違うから。


2000万円っていう数字の一人歩きもどうかと思うけど、報告書を受け取らないっていうのはもっとどうかと思う。

審議会は何のためにあるんだろう。
政府の意向に沿った審議をするだけなら、いらないんじゃない?って思ってしまう。


報告書を受け取っても受け取らなくても、年金の問題は、それこそ今そこにある危機であることに変わりはないのに。

まずいものはなかったことにしよう。
長いこと政権与党をやっている自民党が、その間ずっとそんな姿勢であったとは思わないけど、多分。

 

イランの報道を見て

アメリカが公開したビデオは、イランの革命防衛隊が不発の機雷を証拠隠滅のため除去しているものだという説明だったけど、攻撃を受けた当のタンカーを運行する日本企業の社長は、「乗組員が飛来物でやられたと言っている」と、機雷や魚雷による攻撃との見方を強く否定したという。

新聞記事などを読んでいると、専門家のいろんな見方が載っている。アメリカの主張通りなのだとしたらその理由は?という当然の疑問にも、答えがあるようで、一つは原油価格の上昇のため。
制裁を受けているとはいえ収入増にもなるし、原油価格への不満のツイートを繰り返すトランプ大統領への攻撃にも繋がる、という見方があるみたいだ。
また、国際航路を脅かすことができる攻撃能力を誇示するためだ、という見方もあるらしい。


イランはアメリカとの戦争は政権の自殺行為だとわかってるから、サウジをはじめ周辺諸国への力の誇示にはなるけど、アメリカが軍事的な反撃をしてこないだろうという範囲内の攻撃を心得てる、という見方もあるらしい。
一方、戦争は望まないというトランプ大統領の発言に関して、イランが判断を誤らないかという懸念もあるみたいだ。
本当にイランがタンカー攻撃を繰り返しているのだとしたら、その懸念ももっともだと思うけど。


アメリカとイランの戦争を望む、少なくても交渉再開を望まない勢力のうちのどこかによる、イランを犯人にでっち上げるための攻撃だという主張の方が納得できるような気はする。
アメリカが本格的にベトナム戦争に介入するきっかけにしたトンキン湾事件は、自分のリアルタイムの事件ではないけれど。

イランの記事を読んで

13日(木)安倍首相は、イランの最高指導者ハメネイ師と会談。
会談後、首相は「平和への信念を伺うことができた。地域の平和と安定の確保に向けた大きな前進だ」と会談を前向きに評価したみたいだ。

ハメネイ師は、会談では、「核兵器を製造も、保有も、使用もしない。その意図もない。」と語ったというけど、会談後の声明で、トランプ大統領については「メッセージを交換するに値する相手ではない。返事はしない。」とし、米国は誠実に対話する用意があると安倍首相から説明があったとした上で、「発言は信用できない」と表明、米国との対話を事実上拒否したという。

12日のロウハニ大統領との会談では、緊張が激化してる要因について「米国の経済制裁が原因だ。これをやめれば多くの前向きな変化が起きる」と、米国による原油禁輸制裁の停止を要求、安倍首相にトランプ大統領への伝達を依頼したという。

安倍首相は会談を前向きに評価したというけど、会談後のハメネイ師の声明や、原油禁輸制裁解除を訴えるロウハニ大統領の以前となんら変わらない主張を見ると、首相のイラン訪問は前向きに評価できるようなどんな成果があったんだろうと疑問に思う。
報道されないところで、玄人だけが知っている何らの成果があったんだろうか。

安倍首相とハメネイ師の会談の前日、米政府は、新たなイラン制裁を発動したと発表。革命防衛隊の精鋭「コッズ部隊」に関連するイラク拠点企業1社と2個人を対象に追加したという。


誠実に対話する用意があると言いながら、新たな制裁発動。せめて安倍首相のイラン訪問後にはできなかったんだろうか。コケにされたのはイランなのか日本なのか。


ハメネイ師との会談当日には、ホルムズ海峡近くのオマーン湾でタンカ−2隻が何者かに攻撃を受けた。うち1隻は日本の海運会社が運行するタンカーで、砲弾を受け火災が発生したという。いずれもけが人はなし。

ポンペオ国務長官は、米情報機関はテヘランがバックにいると結論したと発言。
イランは米国の主張をアメリカのガセネタキャンペーンの一環で、戦争挑発だと反論。
米国は、発生から半日でイランの仕業だと断言、証拠だという白黒の鮮明とは言い難いビデオ映像を公開。

公開されたビデオは、午後4時10分に、イラン革命防衛隊のボートが日本のタンカーの側面から不発機雷を取り除いている映像だというけど。ほんとなんだろうか。明るい時間に大人数でやってきて不発弾を取り除くなんて、そんなマヌケなことを精鋭と言われる革命防衛隊がやるって、ちょっとよくわからない。ビデオはあまりはっきりした映像ではなかったけど、それでもなんだかマヌケな作業をしてるような印象だった。

ポンペオ長官はまた「最高指導者は、対話開始を求めた首相の外交努力を拒絶し、イラン沖のすぐ外で日本の石油タンカーを攻撃することで日本を侮辱した」と発言したという。

イラン革命防衛隊の元司令官は、産経新聞のインタビューに「安倍晋三首相の訪問を反イラン宣伝に利用する狙いで行われたもので、テロ組織が関与した」との見方を示したという。米・イランの軍事的緊張を高める狙いで、分離主義を掲げるイラン南東部の反政府組織(特定の国の支援を受けているらしい、それがどこかは記事にはなかったけど)などが行った可能性を指摘したという。
今この時期にイランが国家として、タンカーを攻撃したという主張よりも、こっちの方がまだ納得できるような気がする。

それにしても、こんな形で安倍首相のイラン訪問が『米、イラン対立の最前線』(と東京新聞の一面の小見出しにあった)で双方から(イランの方は元司令官の話だけど)持ち出されるなんて。
この2国にとって、日本の首相のイラン訪問はどんな意味があったんだろう。
現実に戦争も起きている、複雑な関係と情勢の入り組んだ地域で、超大国アメリカと対峙している、世界の注目が集まってる一方の当事国を、和平の仲介をするとして訪問する以上は、一介の国民には想像もできないよいうな何かすごい戦略と勝算があったんだろうけど(多分)。

 

 

イエメンの報道を見て

報道によれば、イエメンのフーシ派が、水曜日、サウジアラビア南西部のアブハ空港をミサイル攻撃、26人が負傷したという。フーシ派によるサウジ国内への無人機やミサイル攻撃はこれが初めてというわけではない。でも、これまでその大半を、サウジは迎撃していて、今回のように20人超の被害が出るのは異例だという。

フーシ派は、サウジ主導連合が続けるイエメンへの侵略と封鎖への報復だと主張、サウジアラビアは、イランによる支援の継続、国境を超えたテロだと主張、報復を誓ったという。まさに報復の連鎖。


去年12月の国連の仲介による部分的な停戦の実施で、フーシ派は港湾都市ホデイダ(支援物資の荷揚げにも重要な港湾らしい)から撤退したけど、連合側は撤退してないらしい。

今回の空港攻撃で、サウジ国内で対イラン強硬論が強まるのは必至で、イラン訪問中の安倍首相の仲介外交にも影響を与える可能性があるとと、東京新聞の記事では解説していた。


別の報道によれば、イランがフーシ派を支援していることから、サウジアラビアはこの内戦(?)をサウジ・UAEとイランとの代理戦争だと性格付けているけど、ほとんどのアナリストは、イランはフーシ派を直接コントロールしてはいない、イランが経済その他支援している非国家組織の中でも独立的な存在だとみているみたいだ。イランにとっても扱いづらい厄介な相手なんだろうか。


報道によれば、安倍首相とロウハニ大統領はイエメン情勢についても話し合ったとあったけど、どんなことを話したんだろう。
日本はイランを説得するための切り札のようなもの、何か材料になるものを持ってるんだろうか。

 

イージスアショアの報道を見て(2)

先日、恵さんが司会をする昼のテレビ番組で、イージスアショアの新谷演習場への配備についての住民説明会で居眠りをする防衛省職員に対して住民が「自分たちは人生がかかってるんだ」と怒りをあらわに非難した映像を見て、コメンテーターの一人が、配備されることで守ってもらえるんですから、という趣旨の発言をしていた。

イージスアショアの配備は周辺諸国にとって脅威ではないから攻撃対象にならないと、安倍首相は説明するけれど、ミサイルで攻撃しようとしてる相手からすれば、地上に配備され場所もあらかじめわかっているミサイル迎撃システムは、真っ先に先制攻撃の対象になるという説明の方が納得できる。
グーグルマップで新谷演習場を見ると、片側は日本海だけど、反対側は市街地で、小中高と学校も隣接している。

それでもここに配備することは不動事項のようだ。
首相は周辺諸国にとって脅威ではないと説明してるし、市街地に隣接する演習場に配備を決めるし、もしかすると国は、日本がミサイル攻撃を受けることなどないから大丈夫と考えてるのかも、という気すらする。

今回の件でイージスアショアって何?ってレベルからネットの中をぐるぐる回ってみたら、そもそも導入を決めたことが正しかったのか?という疑問や、導入費用についての疑問やらがわんさか出てきて、配備されることで日本の守りが高まるんです、で納得できるようなものじゃないということだけはわかった。