ハイキュー!! 第275話 継続と蓄積 感想

稲荷崎はやっぱりどこか不安定さがあるチームのようだ。主力の2年の未熟なメンタルは、点差が開いた時に勝ち急ぐタイプ(WS銀島)と緩んでサボるタイプ(角名)にわかれるらしい。北さんの重要な役割は、それを両方しめること。ついでに、侑の負けず嫌いも上手にコントロールしている。
生活態度も成績も北さんには付け入る隙がないみたいだ。

去年6点差からひっくり返された試合では、北さんの投入がなかったのかな。どことやった試合なんだろう。


第2セットを決めた稲荷崎の25点目は、強烈なサーブで崩して速攻で決めた。烏養さんが言っていた、2番目に理想的な攻撃パターン。烏野だと、影山くんと旭さんのサーブの時に狙えるパターンになるのかな。
1対1だとスパイカー有利だと思うんだけど、速い攻撃にも月島はコミットでなくついていってるみたいだし、毎回同じように抜かれっぱなしのままでいるとも思えないんだけど。影山くんは弾いたけど、音駒ならこういうの拾うのかな。
うまいブロッカーほど操られるというなら、やっぱり意外性の日向に期待するしかないのかなぁ。


「たぶんこのセットは落とす 問題はどう落とすか」
烏野サイドに立っている外野はみんな同じことを思ってるんだろう。第3セットに嫌な影を引きずらないように、綺麗にセットを落とすこと。
ここで、コートの中の選手がどう思ってるかは、描写がないからわからない。
でも、まだ落としてない。日向は多分変わらずにそう思ってるはず。口尖らせて何を考えているのか全くわからないけど、中学の試合でそういう日向にぞくっとした影山くんも多分日向とそう変わらないと思う。
他の選手たちも、多分外野で心配するほど、稲荷崎の空気になってるとも、為す術無しだとも思ってないような気がする。このセット、点差は結構開いたまんま取られてしまったんだけど。


とりあえず今回は描写がなかったけど、第3セットまでの貴重なセット間の時間、烏合のおしゃべりだけで終わってしまうとも思えないから、角名対策に限らずとも第3セットに向けての確認や指示が出されているんだろう。
角名について高さはそれほどでもないけど身体能力の高さを警戒するようなコメントを烏養さんが出してたような覚えがある。彼の速攻に対策は立ててあるんだろうか。

 

自分のことなら言える、っていう励まし方には、旭さんの誠実さがあらわれてる気がする。結構マイペースな人でもあるなあと思う。でもその旭さんのかっこいいセリフを一瞬で台無しにする影山くんのマイペースぶりは(空気を読まないというのかもしれないけど)それはそれで頼もしいかも。
とにかく高くくださいというのは、前の試合でも言ってたと思うけど、第3セットは西谷さんが侑のサーブを高く上げたところから、烏野の反撃が始まるかな。

 

2017衆院選の開票速報を見て

事前に自公の与党で大勝の勢いと散々報道されていたから、開票特番も平静に見ることができると思っていたんだけど、いざ自民単独過半数などというテロップを見ると、ついつい罵りの言葉を吐いてしまい、見るなら静かに、と子供に怒られてしまった。


池上さんの選挙特番で、安倍首相の最終日の秋葉原での街頭演説の映像を見た。ネットのニュースで、集まった人たちの振る日の丸の多さに、長年の政治記者も驚いたというようなことが書いてあった通り、日の丸が目立っていた。安倍政権に対する反対意見や抗議の声を書いたプラカードを掲げる人もいたけれど、日の丸で隠せという声とともに日の丸でピタッと隠される様子が映されていた。支持者と政権に抗議の声をあげる人の間での小競り合いもあったみたいだ。大勢の支持者たちの間で、政権不支持の人がもみくちゃにされてる様子は、暴力行為というわけではないけれど、見た途端に突然恐怖を感じてしまった。


池上さんの自民党本部の安倍首相へのインタビューは、自民党本部でアナウンスされる選挙区ごとの当選確実の声が大きくて、安倍首相の発言が聞きづらかった上に、最後の質問の途中で映像が切られてしまった。どうやら時間切れということみたいだ。首相の開口一番の台風の話がなければ、時間内に収まったかもしれない。


公示前、民進党は泥舟と言われていたけど、安倍政権の国会への向き合い方と、なんで今選挙?という素朴な疑問を押し通して、しのごの言わずに共産党と可能な限り選挙協力して、野党対自民の1対1の構図にしていたらどうだったろう。真っ当にやって欲しかった気もする。

 

北朝鮮の核ミサイルに関する記事を読んで

今朝の東京新聞によると、ワシントンで開かれたシンポジウムでCIA長官が北朝鮮の米国本土まで届く核弾頭搭載のICBMの完成について、「近づいている。最終段階でどう止めるかを考えなければならない」と発言したという。
同じシンポジウムでマクマスター大統領補佐官は、「我々にはもう時間がない」「米大統領北朝鮮の政権が核兵器で米国を脅かすことを受け入れない」と述べたという。

同じ朝刊の隣には、北朝鮮朝鮮労働党機関紙の20日の社説の主張として、「核武力を中枢とする自衛的国防力を強化すべき闘争を続けるべきだ」と、北朝鮮のアメリカに届く核ミサイル保有への強い意志を感じさせる記事が載っていた。


北朝鮮は米国本土に届く核ミサイルの保有を決して諦めない、という見方が世界共通の認識なのかどうかはわからないけど、報道に接する限り、「諦めない」という認識がもう前提条件になってるような印象を受ける。
米大統領北朝鮮の政権が核兵器で米国を脅かすことを受け入れない」という大統領補佐官の言葉は、米国は米本土まで届く北朝鮮の核ミサイル保有を認めない、という意味なんだろうか。
もしそうなら、どんな圧力があっても諦めないという北朝鮮に対してできることは、強制的に無理やり諦めさせることしかない、ということになるんだろうか。


少し前には、中国やロシアに対するのと同じように、北朝鮮に対しても核抑止で対処することを考えるべきという意見と、北朝鮮には核抑止論は当てはまらないという意見が報道されていたけれど、「もう時間がない」という今、北朝鮮の核ミサイル保有に対して、アメリカは何か決断を下しているんだろうか。

 

ラッカ陥落の報道を見て(2)

先日のラッカ陥落の報道記事の中に、『「シリア民主軍」が、アメリカ主導の有志連合の空爆支援を受けながら、今年6月から本格的な攻略作戦を進め、・・』という一文があった。
それはそのまま、地上部隊の侵攻の前に空爆をしたんだなと理解して読み流した。
単なる単語として読み飛ばしてしまった『空爆』が、ラッカの街にどのような変化をもたらしたのか。その時は、全く想像しなかった。

ラッカには、かつて30万の人々が住んでいたという。2014年に「イスラム国」の支配下におかれた時、数万人が逃げ出し、その後市民の処刑などもあり、住民は25000人に減ったという。
約5ヶ月に渡るアメリカ主導の空爆で、水道、電気は破壊され、街はひどい状態みたいだ。ネットで見たラッカの今をドローン撮影した映像には、ところどころ瓦礫が山になった道の両側に、ほとんど崩れかけてるものから、かろうじて外観は残ってる4、5階建ての建物が並ぶ光景が映されていた。無傷の建物はないみたいだ。
アメリカは、基本インフラを元に戻すのを支援する約束をしているというけど。


先日読んだネットのニューズウィーク日本版の記事(北朝鮮への軍事力行使関連の記事だったけど)によると、中東では毎日100〜200発のペースで誘導弾が使われていて、2014年8月以来アメリカ軍は、誘導兵器を54000発以上使ってきたという。(だから誘導兵器が不足してるという記事だった)
3年と2ヶ月で5万4千発。何とどう比較すればいいのかわからないけど、「イスラム国」が支配していた街のその後の映像を見れば、少ない数字ではなかったんだろうと思う。瓦礫のすべてが空爆によるものではないにしろ。


イスラム国」の崩壊の報道を見て、それはテロとの戦いの終わりではなく、むしろテロが世界中にさらに拡散するのかもしれないという可能性の方に目がいってしまったけど。戦いの現場となった多くの街は、文字通り廃墟の中から復興しなければならないんだという当たり前のことにはまるで目がいかなかった。
いろいろな報道を見ると、その復興も、宗派間の対立が残る地域もあるようだし、「イスラム国」絡みの報復の恐れもあるみたいだし、テロ組織が壊滅したというわけではないし、あとはもう上昇するだけって感じではないらしい。

 

 

 

ラッカ陥落の報道を見て

17日(火)、「イスラム国」が首都と位置付けるシリアの都市ラッカが陥落したという報道。米主導の有志連合が支援する勢力が、6月から本格的な攻略作戦を進めたという。
7月には、イラクにおける「イスラム国」最大の拠点モスルも失っているので、今回のラッカ陥落で「イスラム国」はほぼ崩壊したらしい。

これでテロとの戦いも終わりへの道が見えるのかと思いきや、そうもいかないみたいだ。

今朝の朝刊記事(東京新聞)によると、ISはシリア・イラクではゲリラ戦に重点を移し、シナイ半島などの政情不安な地域で浸透を狙うというのが専門家の見方らしい。

記事では、内戦の続くイエメンや、国家分裂状態のリビアの名前も挙げられていた。
専門家によれば、ISは、政府の影響力が弱く、宗派・民族の対立が存在(過激派が受け入れられやすい)、武器密輸ルートが確保できる、そんな条件が揃うのを待つ戦略だという。

ISが勢力を弱めたすきを、アルカイーダが狙ってくるという懸念もあるらしい。アルカイーダは元々、西欧でのテロが主体だという。


テロ組織にも縄張り争いみたいなのがあるんだと思うと、なんだか妙な感じがする。

ロヒンギャの村々の焼き討ちの記事を読んで

報道によると、国際人権団体が17日、ミャンマーのスーチー氏による掃討作戦終了宣言のあった9月5日以降も、ロヒンギャの村への焼き討ちが続いたと非難する声明を出したという。
衛星写真の分析で、8月25日以降少なくても288の村で大規模火災を確認。スーチー氏は、9月5日以降掃討作戦は行われていないと主張したけれど、5日以降も少なくても66の村が焼かれたという。

バングラデシュに逃れたロヒンギャ国連によると、58万2000人に上るという。

先日の報道では、難民の帰還や人道支援のための新組織をスーチー氏自ら立ち上げると発表したということだったけど。

逃げてきた人たちの話では、集団レイプや、子供だろうと容赦なく殺すような残虐行為(1歳8ヶ月の赤ちゃんを火の中に投げ込まれたという若い母親の話もあった)が行われていたみたいだ。
残虐行為の最後が、集落を焼き払うという行為なんだろうか。人々が存在したという事実さえすべて消し去ろうとするような残忍で冷酷な暴力。
その暴力を生むのは、ロヒンギャに対する憎悪ということになるんだろうけど、それだけだろうか。自分とは異質な存在に対する恐怖もあるんだろうか。


集落が焼き払われてしまった人たちは、帰還することもできない。
難民の中には着の身着のまま逃げてきた人も相当数いるみたいで、そういう人たちは身元を証明する書類なども持っていないという。

 

アメリカ本土に被害は出ないんだろうけど、、

共同通信の公示前アンケート調査で、今回の衆院選立候補予定者のうち、自民党は約40%、維新は約77%が、アメリカの北朝鮮への軍事力行使を支持するという回答だった。

単純に疑問なんだけど、この支持するという回答の人たちは、アメリカが軍事力行使をしても日本に被害は出ないと考えてるんだろうか。それとも被害は出るかもしれないけど、北朝鮮が核保有国になるよりはマシだ、と考えてるんだろうか。だとしたら、その被害はどれくらいの規模になると考えてるんだろう。

軍事力行使と言ってもいろんな場合があるんだろうけど、たとえ限定的な攻撃、偶発的な衝突だとしても、全面戦争にエスカレートする危険は高いというし、何より日本はもう北朝鮮のミサイルの射程圏内だ。

日本を守り抜く、と安倍首相はいうけれど、アメリカの軍事力行使を首相自身はどう考えてるんだろう。