安倍首相夫人明恵さんの写る写真をめぐる国会の質疑。

満開に近い桜の木の下、笑顔の明恵さんを囲む人々(ほとんどぼかしが入ってるからよくわからないけど明恵さんを含め13人らしい)の写真。

3月下旬の都内レストランで開かれた「会合」での写真らしい。

 

NEWSポストセブン」にのったこの写真をめぐる昨日の国会での首相の答弁によると、明恵さんは「都内のプライベートなレストラン」で知人らと「会合」を持ち、その際に「レストランの敷地内の桜の下で」写真を撮ったのだという。東京都が自粛を求める「公園での花見のような宴会」ではないから問題ではないらしい。

 

昨日夕方のニュースでこの質疑の模様を見て、初めてこの写真のことを知ったんだけど。

 

いったいどこから突っ込んだらいいのか、もう、ため息。

 

 

それにしても、この「会合」が開かれたのは3月下旬というから、森友学園問題に関連して自殺した近畿財務局の職員の遺書が公開されていくらもたたない頃なんだろう。

 

写真の中で華やかに笑う明恵さんは、この遺書を読んだんだろうか。

 

 

オリンピックの延期が決まったのは324日(火)。

25日には都内の1日の感染者数が41人に急増、翌26日には47人とさらなる増加が発表された。

26日には、小池都知事と近隣4県の知事がテレビ会議を実施、共同メッセージを出した。

今週末は東京は外出自粛、隣県からも都に出かけないようにという要請みたいだ。

今日夕方、小池都知事が会見を開いた。

不要不急の外出自粛は来週以降も継続するようだ。

 

延期が決まってから全てが急激に動き出したような印象さえ受ける。

 

週末以降、東京の景色も変わるんだろうか。

 

 

大阪兵庫の往来自粛要請から始まったような気がするこの3連休。開けた月曜朝のニュースで、お花見ムードの東京各地、仙台では聖火に集まる人たちの行列、ライブハウスやK−1の会場の映像を見た。

 

ゴーストタウンと化した西欧の都市の映像を見た後に目に入る群衆で混み合う日本各地の映像は、あまりにシュール。

 

自粛ムードの緩みだというけれど、緩みの気分は一体どこからくるんだろう。

 

専門家会議で初めてお目にかかる専門家の先生に理路整然と要請される自粛では気分が緩む?一国の総理大臣の要請じゃないし。

いまだ粛々と進む東京五輪の準備も、なんとなく大丈夫そうって気分にさせるような気がする。

 

 

お花畑の「自粛」の後に待ってるのは、悲惨な状況なんだろうか。それとも日本の対策は比較的うまくいっているという言説は、決してお花畑ではなく事実だと信じていいものか。

今の日本は実はお花畑で、その後に待っているのが悲惨な状況だということを、想像するのは心底怖い。

 

それにしても沈黙の政府は今どんな準備を進めているんだろう。

ドイツとイタリアの致死率の差が医療溯源の物量差によるところが大きいのだとしたら。日本はどちらに似てるんだろう。

 

 

太平洋戦争とウィルスとの戦いは比較するようなものではないのかもしれないけど。

戦力の逐次投入と現実ではなく希望的観測に基づいた作戦計画、兵站の軽視。

今日ほどしみじみ日本人に戦争はできないと感じたことはないような気がする。

 

 

今朝、久々に見た羽鳥さんのモーニングショーに田崎史郎さんが出ていてちょっと引いた。

 

昨日は専門家会議が開かれ、その後専門家会議による会見。何はおいても検査検査検査という対応は日本には合っていないらしい。新型コロナで世界はパニックって感じすらしてるけど、日本はなんとか持ちこたえてる状況らしい。

 

検査数は相変わらず少ないみたいだけど、現場の困窮を訴えていた先生がここのところすっかりテレビ画面から消えてしまったから、今の現場はどうなっているのか生感覚でわからない。

今日の羽鳥さんの番組で、どこかの地方衛生研究所の検査の様子を紹介していたけど、保健所からの検体としてその日持ち込まれた検体の数は6検体だった。少なっ。

やっぱり今も現場のクリニックでは検査に難儀してるんだろうか。

 

検査数を抑えているからこそ日本では医療崩壊が起こらないのだというネットでよく見かける主張。個人的には医療崩壊と検査拡大の関係がいまいちよくわからない。

大阪府が出したプランのように、軽症者や無症状の感染者と重症者や高リスク感染者の扱いをしっかり区分けして、かつ、それこそ番組で以前から提唱するような発熱外来での一括検査のような体制を整えれば、検査数を増やすことがイコール医療崩壊につながるとはならないような気はするんだけど。

 

素人の素朴な疑問なんだけど、事実をきちんと把握せずに正しい判断を下せるんだろうか。

 

 

モーニングショーに出演した田崎さんは、いつもと違って基本的に静かだった。ただ饒舌になったのは、2020東京オリンピックの話題になった時だけだったような気がする。

田崎さんが100%現政権のスポークスマンということはないのかもしれないけど。田崎さんによれば、政権内では延期を考えてる人が相当いて、安倍総理自身も頭の中には延期があるらしい。

それにしても、オリンピックに関してだけ饒舌な田崎さんを見ていたら、この政権が今最大限力を注いでいるのはオリンピックなのかもしれないと思えてきた。なんだかなあ。

 

 

 

 

 

 

森友学園問題に関連して自殺した財務省職員の遺書に、公文書改ざんに関し当時の佐川理財局長の指示だったと記されていたことに関する安倍首相のコメントの記事を読んだ。

 

麻生財務大臣のもとで事実を徹底的に明らかにした。改ざんは二度とあってはならない。

 

首相は「胸が痛む」とも述べたようだけど。

 

佐川元理財局長は何故改ざんを指示したのか。誰のための改ざんだったのか。

何故この方は死を選ばざるをえなかったのか。

 

まるで他人事のようなコメントだ。

首相この一人の人間の死を本気で自分と切り離してるんだろうか。

 

安倍首相を支持する人達も、同様なんだろうか。

 

 

今日、テレビのワイドショーを見たら、感染の急拡大で全土が封鎖されたイタリアなどに比べて日本は感染の急拡大は抑えられている、というような流れになっていた。

 

孫さんの、新型コロナ簡易検査100万人無償提供計画のツイートは、医療崩壊させる気かというような批判で炎上したらしい。(孫さんのツイートも炎上も自分の目で確認したわけではないけど)

 

程度の差はあれど医療資源に限りがあるのはどこの国も同じで、それを重症患者に集中配分し、極力死者を減らそうとしているのもどこも同じなんだろうと思う。

 

他国はそのために徹底して検査数を増やす努力をしているように見える。感染の現状を把握しなければ有効な手が打てないという説明は理解しやすい。

 

 

日本は、他国はとは違う方策を取っているように思える。

 

みんな、日々発表される感染者数が氷山の超一角に過ぎないとわかっているのに、検査数が一向に増えないことを肯定する気分になっているような気がして、そのこと自体がなんとなく怖い。

 

 

 

ハイキュー!! 第385話 「テンションが上がると同時に悔しさも感じます」 感想

 

攻撃でも守備でも最強の囮としてこの試合大活躍の日向。それくらいできなきゃ、208センチのバーンズに代わって出る価値なし、と相変わらず辛口の月島は言う。そうなんだろうなあとも思うけど、この活躍ぶりに違和感も感じる。

 

 

デビュー戦で何のデータもないのがアドラーズにとってはツライ、と実況席の解説者は言うけれど、アドラーズのセッターは影山だ。星海も牛島も高校時代に一度とはいえ対戦して、かなりインパクトのある印象を残しているはず。

最強の囮としての日向のことは、読者だから知っている、ってレベルではないと思う。

 

 

いずれにしろ、ここまではチャンピオンチームの良さが全然描かれないままに、日向一人にいいようにやられてる印象だ。むしろこれがチャンピオンチームか?って感じてしまうくらい。

 

 

影山が1年生の時に参加したジャパンのユース合宿で「『日本、高さとパワーの前に敗れる。』なんて決まり文句はもう古い。」と、全日本男子の監督がスピーチしてた。

ブラジル代表のスパイカーと日本のパワースパイカー牛島を擁するアドラーズは、高さとパワーの外国チームに擬せられているんだろうか。

 

ここまでのところ、はやい攻撃でアドラーズを翻弄してるように見えるブラックジャッカル。

まさかこの展開のまま試合終了までいくとは思えないし、チャンピオンのチャンピオンたる試合運びをどこかの段階で見せてもらえるんだろうとは思うけど。どうだろう。

 

 

それにしても、終章に入ってから、この漫画の主人公は日向だったと改めて思う。

思うけど同時に、日向はずいぶん変わったとも思う。

その変化は本当なら、ただのちょっと素早くてジャンプ力があるだけのチビから、よくぞここまで成長した、と感慨深く受け止めるべきものなのかもしれないけど。

星海との試合の半端な幕切れと、その後の2年間の駆け足描写、唐突なビーチバレー編のやっぱり駆け足で描かれたような印象が残る2年間の修行。

 

 

海千山千のトッププロにそれで通じてしまうなら、バレーボールって結構ハードルが低めの競技なんだなあと思ってしまう。